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萩原利久「こんなに本気で走るシーン撮ったのは初めて」主演映画プレミア舞台あいさつ 


映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」のプレミア舞台挨拶が東京で行われ、主演の萩原利久は映画の見どころを「走るシーン」と語りました。彼は、通常は撮影のため速度を抑えて走るが、この映画では全力で走っても追いつけないほどの速いシーンを撮影したため、そのシーンが特に印象的だと述べています。監督の大九明子は、このシーンは主人公の心の逃避と関連する重要な場面であると説明しました。また、映画は4月25日に公開予定ですが、一部劇場では先行上映が行われることも発表されました。萩原は観客がそれぞれ異なる視点で映画を楽しめることに期待を寄せています。

映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」プレミア舞台あいさつで、見どころを「走るシーン」と答えた萩原利久

俳優萩原利久(26)が27日、東京・テアトル新宿で主演映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(大九明子監督、4月25日公開)のプレミア舞台あいさつに登壇した。

お笑いコンビ、ジャルジャルの福徳秀介(41)が2020年に小説家デビューを果たした同名恋愛小説の映画化。映画「勝手にふるえてろ」などで知られる大九監督(56)がメガホンを取った。萩原はさえない毎日を送る大学生の小西を、小西が恋に落ちるヒロイン桜田を河合優実(24)が演じた。

見どころを問われた萩原は「走るシーン」と回答。「よくカメラマンさんが車に乗って、走ってる姿を撮るみたいなのがあるんですけど、気持ち速度を落としてくださいって言われることが多いんですよ。だからちょっと遅いけど、全力で走るみたいな演技になるんですけど、この映画では走るシーンが尋常じゃないぐらい速いんですよ。全力で走っても追いつかないぐらいの速度で車が走る。こんなに本気で走るシーンを撮ったのは初めてです」と話した。

大九監督はその狙いについて「走り出したきっかけが、脳内にはびこる妄想から逃げるっていう、人の目を気にして生きる小西の一番弱い部分だったので、死に物狂いで走らないと。ジョギングですよみたいな感じじゃ、走る意味がない」と明かした。

公開は4月25日からだが、テアトル新宿と大阪のテアトル梅田で同18日から先行上映されることも発表された。萩原は「ご覧になる方の環境や状況で、いろんな見え方がする映画だと思う。素直に出てきた感想が100%正解だと僕は思っていて。その感想を大切にとっておいて、時間がたった時にもう1度見ていただくと、全然違う感想が出てくるんじゃないかな。長くこの作品を楽しんでいただけるんじゃないかなって思います」と締めた。

河合と大九監督のほか、伊東蒼(19)黒崎煌代(22)も出席した。

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