
タレント武井壮(51)が22日、X(旧ツイッター)を更新。一部ユーザーのコメントに対し、怒りをにじませてきっぱりと指摘した。
武井は20日、Xで、「ハラスメント」という言葉をめぐる昨今の風潮などをめぐり、「好きな異性にご飯に誘われたら嬉しいから行くらしいが 好きじゃない異性に誘われたらハラスメントなんだとさ アホなこと言うなて。。」「誘った相手が自分と行きたくなかったらハラスメントだ、なんて言われたら世の中おかしなるて。。」などと疑問を呈していた。
これに対し、女性とみられる一部Xユーザーが「ものすごく偏見で申し訳ないけど、武井さんみたいな人にご飯誘われたら怖いし、凄く嫌かもしれない。私の少ない人生経験上このタイプの人って女を見下してて、ご飯食べた後にヤれなかったら逆ギレしてくる人しかいなかった」と投稿した。
武井はこのポストをうけ「あの、本当に猛烈に失礼なこと言ってますよ、こういうのがハラスメントだと思うんですが」とぴしゃり指摘した。
このユーザーは「すみませんでした… こうゆうのがハラスメントなんですね」と謝罪。武井はそれに対し「単なる想像でこんな悪評を公の場で書き込むのは誹謗中傷にあたる可能性もあると思いますよ 僕がそんな粗野な人間に見える、というあなたの感覚を攻めてる訳ではなくて、それは思っても良いがその相手に直接ぶつけたらハラスメント以上の嫌がらせにしかならないと思うんです」と返答した。
さらにこのユーザーが「名指ししてすみませんでした。最初は発言力ある人なので、このポストが広まって職場で誘いやすい環境ができたりしたら怖いなと思ってしまったからです。おっしゃる通り断ればいいんでしょうけど…それが難しくて…スミマセン」とコメントすると、武井は「職場では、そうした上下関係などに関した事案が起こらないように対応してる段階だと思いますし それによる被害があればハラスメントだと思います そして、それを訴えるのもしんどいだろうし、断り続けるのも大変なストレスかと思います でも 何でもかんでも一緒くたにして、善意の誘いまでタイプで無いから、とハラスメント扱いするのは間違えてる、ということ そして自分の主張を、人を蔑んでするべきではない、と思います ご不安は理解いたしますので、そこには社会がしっかりとした対策を講じられる時代になればいいと感じています」と丁寧に説明した。