
藤本美貴(40)が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。母や祖父母を北海道から東京に呼んだ時のことについて明かした。
MCの黒柳徹子(91)から「北海道出身で4きょうだいの末っ子。お母さまは女手一つで4きょうだいを育てた」と紹介された藤本は芸能界入りのため16歳で上京し、1人暮らしを始めた。母からは「全然、何も反対もされず。歌手になりたいっていうところも、ちっちゃい時からずっと言ってたので『自分でやりたいなら、どんなことでも自分で一生懸命やりなさい』って言って、1つも…オーディションも反対されなかったです」と振り返った。
17歳でソロ歌手でデビュー。その後モーニング娘。に加入する際に「お母さん呼びますか?」と事務所に初めて言われたという。4人きょうだいで、それぞれ就職で家を出ており、藤本が、最後までに実家にいた。
藤本は「18歳の時に『来る?』って聞いたら、『どう? 行ってほしい?』って聞かれたんですよ、母親に。でも、なんか来てほしいって言って来てもらうのも違うなと思って『お母さんの人生だから、自分で決めてほしい。私は来ても来なくても大丈夫だから』」と話していたといい、母からは「じゃあ行こうかな」と返答があったという。
最終的には、当時80歳を過ぎていた祖父母にも「最後を、私のお母さんと一緒に迎えたいのか、離れたところで迎えたいのか」と提案したといい、一緒に生活していたことを明かした。