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いしだあゆみさん元マネジャーの野田義治氏「先生がいなくなっちゃった…みたいな感じで寂しい」


歌手で女優のいしだあゆみさんが甲状腺機能低下症により76歳で亡くなりました。所属事務所は17日に公式発表しました。いしださんの元マネジャーである野田義治氏は、彼女をしのび、「恩師」としての思い出を語りました。「あいさつなどの基本的なことから、楽屋内での振る舞いまで教えてくれた」と述べ、彼女を「厳しい先生」と表現。彼自身もいしださんの下で8年勤務し、マネジャーとしての基盤を築いたと述べています。いしださんは『ブルー・ライト・ヨコハマ』などで名を知られる一方、女優業にもシフトしていく過程を支えた野田氏は、その時代を誇りに思っていると述べました。現在も彼女に対する敬意と緊張感を持ち続けており、彼女の死を悔みつつ、感謝の意を示しました。

野田義治氏(2019年2月撮影)

歌手で女優の、いしだあゆみさん(本名石田良子=いしだ・よしこ)が今月11日、甲状腺機能低下症のため76歳で亡くなった。17日、所属事務所のイザワオフィスが公式サイトで発表した。

1973年(昭48)に渡辺プロダクションに入社して、当時所属していたいしださんを担当していた野田義治氏(78)は“恩師”のいしださんをしのんだ。

野田氏は本紙の取材に「今日の昼ぐらいに訃報を聞きました。みなさんにとっては穏やかで優しい人でしょうが、僕にとっては厳しい先生でした。あいさつなんかは、当たり前のことで楽屋内でのこまごました振る舞い方まで教えてくださいました。“先生がいなくなっちゃった”みたいな感じで寂しいです」と話した。

野田氏は、いしださんのマネジャーを一番長く務めたのを誇りにしている。「いろいろな人があゆみさんに付いたけど、僕が最長不倒。足かけ8年、正味7年お世話になりました。当時のあゆみさんは『ブルー・ライト・ヨコハマ』などのヒット曲のある大歌手でしたが、映画『日本沈没』や『青春の門』、日本テレビのドラマ『祭りばやしが聞こえる』など、ちょうど歌手から女優にシフトを変える時でした。僕はあゆみさんと、当時は渡辺プロにいたイザワオフィスの井澤健会長に育ててもらって、マネジャーとしての根っこの部分を作っていただきました」と振り返った。

年齢はいしださんより2歳上だが、会うといつでも緊張した。「今でも、あゆみさんに会うと直立不動。6、7年前に会った時もそうでした。まだ、早いと思う。本当残念です。ご冥福をお祈りします」と話した。

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