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元新日本プロレスのリングアナウンサー田中ケロ氏(66)が3日、X(旧ツイッター)を更新。19年に55歳で亡くなった元横綱双羽黒、北尾光司さんのプロレスデビュー戦について言及した。
北尾さんは大相撲廃業後、プロレスに転向。1990年2月10日、新日本プロレス「90スーパーファイトIN闘強導夢」東京ドーム大会でクラッシャー・バンバン・ビガロに勝利した。
田中氏は「1990年2月10日2回目の東京ドーム大会で北尾選手のデビュー戦が行われました」と書き出した。続けて「セミに組まれた注目の1戦はギロチンドロップから体固めでビガロ選手を破った北尾選手でしたが、残念ながらファンの心をつかめませんでしたね」とつづり、北尾さんがビガロにギロチンドロップを繰り出す写真を公開。そして「見ていて思ったのが、あくまで個人的な感想ですが『かっこつけてんな』でした」とつづった。
田中氏の投稿に対し「次の日学校で話題になってましたけど不評でした。やはり黒のショートタイツでヤングライオンから基礎を学んでやってたほうが良かったですね」「キック使ったりレガース付けたりしないで突っ張りとか体当たりなど相撲の技を前面に出せば良いのになとテレビの前で思っていました」「個人的な感想ではなく、『大多数の感想』だったと思います」などと書き込まれていた。