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「第14回ytv漫才新人賞決定戦」の出場メンバーによる取材会が17日、大阪・読売テレビで行われた。
過去、銀シャリや霜降り明星、ビスケットブラザーズらを世に送り出した決定戦(3月2日開催)には、予選ラウンドを勝ち上がった7組の若手漫才師が登場。この日の会見では、決定戦での出場順を決める抽選会が行われた。
早く予選突破を決めた者から出順を選べるため、ラウンド1で1位だった翠星チークダンスが迷わず4番を選択。つづいて芸歴4年目のマーティーが「僕らは一番後輩なので…」と先輩を気遣い1番を選ぶと見せかけて、ちゃっかり5番をゲット。
その結果、出順は<1>ぐろう(家村涼太=27、高松巧=28)<2>タチマチ(安達周平=32、胡内佑介=31)<3>マーメイド(テクニック。=32、田村境祐=26)<4>翠星チークダンス(ちろる=28、木佐=28)<5>マーティー(真平=28、ホソ=25)<6>フースーヤ(田中ショータイム=31、谷口理=31)<7>オーパスツー(大ちゃん=33、しんじょう=30)と決まった。
昨年準優勝ながら、ことしは敗者復活からの勝ち上がり選出のためトップ出順となったぐろうは「トップは覚悟してました。(トップでM-1優勝した)令和ロマンはすごい。僕らはしっかりやるだけです」
ぐろうと同期のマーメイド田村は「ライバルはぐろう。昨年の準優勝から、高松は調子に乗っている」と敵対心メラメラ。
タチマチの胡内は「優勝賞金(100万円)で1歳の娘を連れて新婚旅行に行きたい」と、早くも賞金の使い道を明かした。
10年目でラストチャンスになる翠星チークダンス木佐は「M-1王者のミルクボーイ駒場さんに買ってもらった勝負パンツをはいて、優勝したい。賞金は後輩を20~30人連れて一晩で使い切ります」。これに相方ちろるが「後輩がそんなに集まる?」とクギを出した。
フースーヤ谷口は「僕らは3度目の決定戦。昨年は後輩(空前メテオ)が優勝したので、今年は僕らの番です」と勝つ気満々だった。
この大会で松竹芸能から初めて決定戦に進出したのがオーパスツー。まわりが吉本勢ばかりの中で「優勝賞金で(ホームグラウンドの)角座に(漫才用の)38マイクを買いたい。本番までに(吉本勢は)オンラインカジノで消えてくれたらうれしい」と、きわどいジョークで笑わせていた。