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橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の14日に放送された第95回の平均世帯視聴率が12・8%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・1%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、結(橋本環奈)は、勝手に退院しようとする低栄養の患者・曽根麻利絵(桧山ありす)の病室に行き、このまま退院したら一生後悔すると言う。それに対し麻利絵は、後悔ならとっくにしていて、子どもの頃母の料理を無理して食べたからやせにくくなったと反論する。結は、子どもを大切に思う親の気持ちを話して説得する。
ところが、糖尿病から退院した患者が膵臓の病変で病院に戻り、緊急手術を受ける。結は自分が思い上がっていたことを自覚する。
一方、神戸の聖人(北村有起哉)は、郵便物から人間ドックの結果通知が来てるのを見る。胃の精密検査をするよう書かれてあった。