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第67回ブルーリボン賞(主催・東京映画記者会=日刊スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)の授賞式が12日、東京・イイノホールで行われた。
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新人賞の早瀬憩(17)は登壇早々「緊張で手と歯と膝の震えが止まりません」と言い、場内に温かな笑いを巻き起こした。受賞対象作「違国日記」(瀬田なつき監督)でダブル主演し、目標となった新垣結衣(36)は、07年度に新人賞、17年度に主演女優賞を受賞し、翌18年度に司会を務めた。司会の神木から「同じ道を歩む?」と聞かれると「結衣さんの背中を追って司会の席に立てるよう頑張りたい」と笑みを浮かべた。
◆ブルーリボン賞 1950年(昭25)創設。「青空のもとで取材した記者が選出する賞」が名前の由来。当初は一般紙が主催していたが61年に脱退し、67~74年の中断を経て、東京映画記者会主催で75年に再開。ペンが記者の象徴であることから、副賞は万年筆。