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勤務中にX投稿、月290回 30代の福島市職員を停職6カ月


福島市は、30代の男性職員が勤務中にTwitterで私的な投稿を繰り返しをして業務に支障をきたしたとして、停職6カ月の懲戒処分を発表しました。1カ月に約290回の投稿が確認され、勤務中の居眠りや席を離れる行為も指摘されていました。この職員は過去に、勤務外での不注意運転や青少年条例違反で罰金処分を受けており、市民の信頼回復が課題とされています。同日に別の事故を起こした40代女性職員も停職3カ月の処分を受けました。市長は法令遵守と信頼回復への取り組みを約束しています。

 福島市は13日、勤務中にX(ツイッター)で私的な投稿を繰り返して公務に支障をきたしたなどとして、30代の男性職員を停職6カ月の懲戒処分にした。

 市によると、男性職員は2024年6月、勤務中にXで音楽ライブなどの趣味に関する投稿を繰り返し行っていた。市がアカウントを確認したところ、1カ月間に約290回の投稿があった。勤務中に居眠りしたり席を離れたりすることも多く、上司や同僚から注意を受けても改善しなかった。男性職員は「業務に対する認識が甘かった」と反省しているという。

 また、この男性職員は24年8月に市内の道路で乗用車を居眠り運転して信号機に衝突し、同乗の高校生に全治約26日間のけがをさせた。男性職員は高校生が18歳未満と知りながら、深夜、保護者の同意を得ずに車に同乗させたとして、福島県青少年健全育成条例違反などの罪に問われ、福島簡裁は今年1月、罰金80万円の略式命令を出した。

 このほか、24年5月に市内でひき逃げ事故を起こした40代の女性職員について、市は停職3カ月にした。

 木幡浩市長は「法令の順守に率先して取り組むべき職員としてあるまじき行為。市民の皆さまの信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。【松本ゆう雅】

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