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『入浴中の女性』をスマホで盗撮 市立小学校職員(48)懲戒免職 職員は「最低の行為。被害者に申し訳ない」


福岡市教育委員会は、市立小学校の教職員2名に対する懲戒処分を公表しました。一人目の職員(48歳)は、福岡市東区の民家に不法侵入し、スマートフォンで入浴中の女性を盗撮したため逮捕され、懲戒免職処分を受けました。職員は行為を謝罪しています。二人目は南区の小学校教諭(52歳)で、交通事故によって歩行者が死亡する事件を起こし、罰金100万円の判決を受けた後、減給3か月の懲戒処分となりました。福岡市教育委員会は市民への信頼を損なったことを深く謝罪しています。

福岡市教育委員会は25日、市立小学校に勤務する2人の教職員に対する、懲戒処分内容を公表した。

犯行当日に逮捕

福岡市東区の小学校職員(48)は、先月16日午前0時37分ごろ、市内の民家敷地に不法侵入。

浴室の窓からスマホで、入浴中の女性(20代)を盗撮した。

(画像:イメージ)

通報を受けた警察が、16日午前9時に職員を逮捕。

また、25日付けで懲戒免職処分となった。

市教委の聞き取りに「最低の行為をしてしまった。被害者に申し訳ない」と職員。

被害者は死亡

そして、南区の小学校教諭(52)は、昨年1月26日午後5時27分ごろ、駐車場から自家用車で左折する際、歩行者と接触する事故を起こした。

(画像:イメージ)

歩行者は転倒し、3日後に死亡。

教諭は起訴され、今年3月、罰金100万円の判決を受けた。

市教委が謝罪

さらに、25日付けで、減給3か月の懲戒処分。

(画像:福岡市役所)

福岡市教育委員会は「市民の皆さまの信頼を損なうことになってしまい、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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