俳優平岡祐太(40)が4日、都内で行われた主演映画「REQUIEM~ある作曲家の物語~」(菅野祐悟監督、2月28日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。
若くして名声をほしいままにしている天才作曲家の苦悩を描いた物語で、監督は作曲家の菅野祐悟氏が務めた。平岡は天才作曲家の城島匠を演じる。
作曲家を演じるにあたり、監督の所作を細かく観察した。歩き方まで忠実に再現したといい「だいぶ菅野さんをコピーしたつもりで、城島は菅野さんなんじゃないか」と語った。
作中では「全裸でピアノを弾いている」と驚きのシーンがあると明かし、「これは天才的な映画だな…と思いました」と笑った。続けて「自分自身も挑戦的なことが好きなので、自分の感性にも合っていた」と語った。