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【阪神】西勇輝の1センチ!プロ生活で初グラブのモデルチェンジの理由「合ってるんじゃないかな」


阪神のベテラン投手・西勇輝(34)が、プロ17年目にして初めてグラブのモデルチェンジを行った。これまで使用していた30センチのグラブを1センチ小さい29センチのものに変更し、この微細な調整が投球の「操作性」を向上させたという。西は新しいグラブを用いることで、投球中の感覚が手に近くなり、軽く感じられることから疲労軽減にもつながると語っている。昨年12月にはロサンゼルスで投球動作を再度学び、フォームの刷新にも取り組むなど、さらなる進化を目指している今年の西のシーズンには、様々な新しい試みが盛り込まれている。彼自身、「結果が出なければやめる」との覚悟を示しつつ、今シーズンに大きな期待を寄せている。

ブルペンで投球練習をする西勇(撮影・藤尾明華)

西の1センチ! 阪神西勇輝投手(34)が、17年目を迎えるプロ生活で初めてグラブのモデルチェンジに踏み切った。沖縄春季キャンプ第1クール最終日の4日、ブルペン入りし32球を投球。左手には、これまでより1センチ小さなグラブがはめられていた。

全体の大きさは従来の30センチから29センチへ。わずかな差だが、大きな違いを生む。「操作性ですかね。分かりやすく言うと、投げやすいです。グローブが今まで大きかったから、めちゃくちゃ付けて投げてるっていう感覚だったけど、それがちょっと薄いかなって感じ。手に近いような感覚」。昨年12月には米ロサンゼルスに渡米し、一から投球動作を学び直して、左膝を強く曲げ伸ばす新フォームに挑戦中。チーム最年長はさらなる進化のため、今年はさまざまな「新」を取り入れている。

新グラブは2日に沖縄に届いたばかり。3日にキャッチボールで早速試し、この日も投げ込み、感触の良さを感じた。「重たいと腕が疲れてくるから。それがいやだった。軽いし、合ってるんじゃないかな思う」。大きさが変われば重さも変わり、疲労感の軽減にもつながりそうだ。

今オフは「心から考え方を変えていこうと。結果が出なかったらやめるだけ。楽しみなシーズンと思っています」と話すなど、並々ならぬ覚悟をにじませてきた。安定に満足せず、変化に挑み、ベテランの力強さを見せる。【磯綾乃】

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