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「週刊誌の情報を『神のお告げ』ぐらい信じる人がいることに危機感を覚える」タレントが警告


タレントのスマイリーキクチが週刊誌の情報を盲信する人々に危機感を抱いているとX上で表明しました。彼は週刊誌が利益を主目的としているため、読者は情報を批判的に捉える必要があると説き、人々に情報との距離を取ることを勧めています。この投稿に対しては、多くの賛同の声が寄せられています。キクチ自身も過去にネット上で虚偽の情報によって誹謗中傷を受け、それを経験としてネットの危険性についての講演活動や執筆を行っています。

スマイリーキクチ(2009年撮影)

タレントのスマイリーキクチ(52)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。「週刊誌の情報」をめぐり、私見をつづった。

キクチは「週刊誌の情報を『神のお告げ』ぐらい信じる人がいることに危機感を覚える」と書き出した。そして「何度も書いていますが、週刊誌は正義や真実ではなく“利益”がメインですから。世間の購買意欲を掻きたてる情報を提供するだけで、被害者の人権なんて関係ない。情報と一定の距離感を保たないとミイラ取りがミイラになりますよ」と呼びかけた。

この投稿に対し「そしてそれが最悪の場合、週刊誌全体にとって大きな災いとなって戻ってくる場合がありますよね」「そんな人間にならないように気をつけていきたいものです」「同感です」「鵜呑みにし過ぎる人多すぎ」「怖いですよね。週刊誌のたった数ページで人生が終わる。いや、終わらせることが出来る」などとさまざまな声が寄せられている。

キクチはかつて、ネット上で殺人事件の関係者などといわれなきデマを書かれ、誹謗(ひぼう)中傷を長年受けた経験がある。ネットの危険性やモラルなどについての講演活動もしており、共著本「ネット中傷 駆け込み寺」なども出している。

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