元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は7日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、米ゴールデン・グローブ賞の授賞式で、制作したドラマ「SHOGUN 将軍」で真田広之(63)が日本人初の主演男優賞を獲得するなど4部門で栄冠に輝いたことについてコメントした。
同作品は、真田の主演男優賞のほか、浅野忠信(51)が日本人初の助演男優賞、アンナ・サワイ(32)が主演女優賞を受賞し、作品賞と合わせてテレビドラマ部門で4冠。同作品は、昨年9月の第76回エミー賞で最多18冠を獲得したのに続く快挙となった。
菊間氏は授賞式のVTRを見た後で、「真田さんは日本にいたら安泰で、素晴らしい俳優さん。にもかかわらずアメリカに渡って、そこでいろんな差別とかも受けながら闘ってきて、その集大成とおっしゃるこの作品で、これだけの賞を取るというのはご本人もすごいし、私たちもすごく、すごいことだなと思う」と、賛辞の言葉を送った。
助演男優賞を獲得した浅野が、受賞のスピーチで喜びを爆発させたことについても触れ「浅野さんがあんなに喜んでいたというのは、会場にいる人たちもうれしくなりますよね」と指摘。
番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「(浅野は)エミー賞は(受賞できず)ちょっと残念だったので、それもあって、より、というのもあったかもしれませんね」と、浅野の喜びの背景を分析。その上で「でも、認められた、というのが、出演者としても作品賞もとっていますから、やっぱりうれしかったんじゃないですかねえ」と、喜んだ。