正月に重箱に入っているものと言えばおせち料理。この常識を打ち破る驚きの一品が重箱に入った写真がXに投稿され、多くの人々を笑顔にしています。
投稿者の薄緑さんが重箱に詰めたのは、なんとカップ焼きそば。一の重には「U.F.O.」、二の重には「一平ちゃん」、そして三の重には「ペヤング」がぎっしり！こんな重箱は見たことがありません。
この内容がXに投稿されたのは1月5日。たしかにお雑煮やおせち料理に飽きてくる頃とはいえ、なぜカップ焼きそばを？
単刀直入に聞いてみたところ、食べ慣れたものが恋しくなり、手間をかけずに気軽に食べられるものを考えた時にひらめいたそうです。
さらにソース焼きそば系だけでなく、一平ちゃんの「やみつき塩だれ味」を選んだことにより、「視覚的な明るさ」と「ソースから塩への味変」ができるようにしたところがポイントとのこと。意外とよく考えられていて驚きます。
食べ比べも兼ねていたというカップ焼きそばの三段重には、通常サイズの「U.F.O.」と「一平ちゃん」、超大盛の「ペヤング」を使用。「ペヤング」はすべて入りきらなかったので約半分を入れたそうです。
食べ比べは薄緑さんと薄緑さんの夫の2人で実施。2人とも元々よく食べる方なので、それぞれ半分ずつ食べて完食。「ペヤング」の残りは薄緑さんの夫が食べ切ったとのこと。手軽に作れるのに美味しかったと満足している様子です。
カップ焼きそばの三段重に加えて、おせち料理とお雑煮の残りも一緒に食べたという2人。毎年「あと何年続けられるかな？」と話しながら、「何でも食べられるうちに！」をモットーに楽しく食べるのが恒例行事になっていると語っていました。
＜記事化協力＞
薄緑さん（@kkyouryuu）
（佐藤圭亮）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025010804.html