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高田純次「イッコン、ニコン、サンコンだよ」西大井の散歩でニコン本社へ F3パシャリ


タレントの高田純次が「じゅん散歩」で西大井を訪れ、ニコン本社を “突撃訪問” しました。高田はカメラ好きであることから、品川から移転したニコン本社に興味を持って訪問を決定。番組中、伊藤博文公墓所を通り過ぎた際にジョークを言って笑いを誘う場面もありました。ニコンミュージアムでは、館長の中島良允さんからニコンの歴史や製品についての説明を受け、展示されていたカメラ「F3」のシャッター音に感動。高田は自身が学生時代にニコンカメラを買えなかった思い出にも触れ、懐かしさを感じていました。

高田純次(2022年4月撮影)

タレント高田純次(77)が8日、テレビ朝日系「じゅん散歩」(月~金曜午前9時55分)に出演。品川から1駅の西大井を散策し、ニコン本社に“突撃訪問”した。

散策する街は西大井。横須賀線、湘南新宿ラインの停車するJR西大井駅からスタート。高田は1浪した後、専門学校東京デザイナー学院グラフィックデザイン科に進学しており、カメラも大好き。「もともと西大井というのは、大手カメラメーカー、ニコンが2024年7月に品川にあった本社をこっちにもってきた、という。ニコンの街だね」と一気に説明。スタッフから「行きますか」と問われて高田は「行きましょうよ、ニコン。イッコン、ニコン、サンコンだよ」とやる気満々で口にした。

ニコンの前身である日本光学工業の大井第一工場が1918年に完成。京浜工業地帯の発展の一翼を担ってきた。ニコン本社のある光学通りを歩いた際には電柱の住居表示「光学通り」を左手で指して「これニコンのことでしょ」。途中で伊藤博文公墓所の前を通りスタッフに「伊藤博文、ってお札あったよね。千円か…伊藤博文、知ってる? 会ったことある?」と聞いて笑いをとっていた。

町歩きを続けるうち、約200メートル向こうに新しいビルを発見。「あれ…ニコンじゃない。ニコンだ。行ってみよう」と言い、「俺が学生のころはニコンなんて高くて買えなかったからなぁ」と感慨深げに語った。

目的の建物へ近づくと「本社 イノベーションセンター」と書いてあり、午前10時~午後5時開館で入場無料の「ニコンミュージアム」も併設されていた。

高田は、同ミュージアム受付で「テレビ朝日の『じゅん散歩』できましたオスマン・サンコンです」とボケたが、館長の中島良允さんに無事、案内された。

中島さんは「もともと、天体望遠鏡のビジネスには携わってました」と言い、カメラレンズ以外の製品について説明し「最近では作ってないんですが、国立天文台であるとかには収めていました」と紹介。その後、カメラ器具の展示コーナーへ場所を移し「うちらもデザイン学校の時にはニコンが買えなくてね」と懐かしそうにポロリ。

高田は、展示してあった名機「F3」のシャッター切り、「いい音だねー」と感動していた。

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