アイドルグループ『AKB48』の新潟の姉妹グループ『NGT48』キャプテンの“きたりえ”北原里英(24)が2日、都内ホテルで開かれた『第40回 日本ハンドボールリーグ開幕記者会見』に登場。同リーグの今シーズンのアンバサダーを務めることが発表された。
今月14日から来年3月末まで各チームが優勝を目指し争っていく日本ハンドボールリーグ。北原は会場での盛り上げとPRなどで活動に参加する。北原参加のトークショーは元ハンドボール日本代表キャプテンの東俊介氏(40)が務めた。
ピンク色のノースリーブワンピース姿で登壇した北原。実は北原は中学時代3年間ハンドボールをしていたそうで、「小学生の頃だとドッジボールがうまいとモテたんですが、私はもともと球技が苦手だったんです。それでこれではまずいなと思って、部活の中でも球技の上達を目指してハンドボール部に苦手克服のために入りました」と、理由を明かすことに。
ハンドボールをしていてよかったことへは、「いま私が仲良くしている友達は、部活の仲間だったりして、ハンドボールもチームプレーも大事だと思うので、団結力とかチームのみんなで協力して戦うことの喜びを学んだと思います」と、しみじみ。
ちなみに『NGT48』でハンドボールが役に立ったかと問われると、「あります!当時、部活内で問題が起きた時も発言して解決していたんです。そういう点では思ったことを口にするというのは部活で学んだことだと思います。言いづらいことがあっても口にするというのはハンドボールのおかげかな」と、生かされているそうだ。
その言いづらいことを言うというのは、後の会話でも遺憾なく発揮されることとなり、北原が「ハンドボール部当時、雨の日は教室でプロの方の試合を(VTRで)観るという練習があったんです。うちの部活は宮崎大輔選手派と東俊介選手派に分かれていたんです。5分5分の人気だったんです。当時のハンドボール部のメンバーのLINEに『あした東俊介選手と仕事するんだ』と言ったら『スゲー!』って言われました」と言い出し、これには東氏もビックリ。続けて、東氏が北原に宮崎選手か東氏のどちらが好きなのかズバリ尋ねると、「宮崎選手派でした(笑)」と、臆面なく言い切り笑いを誘っていた。
ちなみに、日本ハンドボールリーグでは、“推しメン総選挙”なるものの開催を予定しているそうだが、これを聞いた北原は「選手の心の負担を考えると、胸が苦しいです」と、総選挙参加者ならではの視点で話す一幕もあった。
「ハンドボールは初心者でもルールとか細かくないので初心者でも楽しめるスポーツだと思っています。やっていても楽しいですし、プレーも華やかで華のあるスポーツ。日本でももっと人気になったらいいなと思っていたので、今回、アンバサダーに就任させて頂いたので、少しでも力になって盛り上げていければ」と、気合を入れていた。