
糸島の海沿いにある人気レストランで料理長を務めたシェフが今年3月にオープンした、糸島市前原の店「sentiero(センティエロ)」に行ってきました。

▲「sentiero」は、筑前前原駅から徒歩約6分の場所にあります。

▲店内は落ち着いた雰囲気。1人でも、友人とおしゃべりしながらでも、ゆったりと過ごせそうな空間です。

▲この日のコース。
「sentiero」のランチは、月・火・金曜日がコースのみ、水曜日がパスタランチとなっています。
こだわり抜かれた贅沢ランチ

▲熟成アラのカルパッチョハーブサラダ。

▲緑のソースは野菜やハーブだけでなく、アンチョビも入っているからか、深みと旨みが段違い!
アラはちょうどいい脂のノリで、少しコリコリとした食感。
甘夏の酸味とフレッシュさが全体の味を引き締めてくれています。
筆者、最初の料理からにやけが止まりません。

▲春の豆と自家製リコッタチーズとペコリーノ・ロマーノ。
そら豆とえんどう豆が使われており、ほくほくしたそら豆、シャキシャキのえんどう豆、それぞれの食感が楽しい一皿。
リコッタチーズもまろやかで口当たりがよく、全体的にやさしい味ですが、ペコリーノ・ロマーノの芳醇な香りとトマトの酸味の調和が素晴らしかったです。

▲スズキのロースト レモンクリームオレッキエッテ。

ふっくらしっとり。丁寧に火が通され、引き締まった身の最適なやわらかさを体現しています。
オレッキエッテとは、イタリアの耳形のパスタのこと。もちもちで、生地に絡むバジルの香りとレモンクリームの相性は抜群です。
クリームはパンにつけていただくのもまた良し。もちろんパンのおかわりも自由です。

▲華豚のロースト・お味噌のソース。
肉厚なのに、あっさりしてる!
つまり、全くくどくなくパクパク食べられちゃいます。
お味噌のソースのコクが深く、マスタードの心地よい酸味と合わさって、お肉ともお野菜とも相性抜群です。

▲シフォンケーキ
卵の味が濃厚で、ふんわり、そしてしっとりとした口触りです。
上にかかった甘夏ジャムは甘さ控えめで、素材のままの酸味を感じることができます。

ランチコースには旬の食材を使用しており、内容は頻繁に変わるとのこと。
筑前前原でこんなに贅沢なランチコースを楽しめるなんて感激でした。オープンして間もないですが、ここは人気店になる予感しかしません……!
気になった方はぜひ一度チェックしてみてくださいね!
▲お店のインスタグラムはこちら!
〒819-1116
福岡県糸島市前原中央2丁目10-28
営業時間:11:30-14:00(月・火・金曜はコースのみ、水曜はパスタランチのみ)
17:00-22:00(月〜日曜はアラカルトのみ)
木曜定休、その他不定休
(執筆者: AYATAKA)