PFUは2月15日、高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard(以下HHKB)」向けの「HHKB カラーキートッププロジェクト」を発表。第1弾として、日本の春を象徴する花である「桜」をイメージした「キートップセット(桜)」の販売を開始しました。
カラーのキートップで自由にカスタマイズ
対応製品はHHKBのProfessionalシリーズ。パッケージにキー配列どおりにキーが収納されているので、付属のキートップ引き抜き工具を使って交換していきます。
全キーを交換してもよいし、アクセントに一部のキーをカラーにしたり、お好みのデザインでカスタマイズができます。
刻印モデルを無刻印のキーにしたり、逆に無刻印モデルを刻印キーにするのもアリ。
刻印モデルは赤色の中央印字デザインを採用
キー本体は、桜の花びらをイメージした淡いピンク色。刻印モデルでは、昇華印刷で赤色の中央印字デザインが施されています。桜の代表的品種のひとつであるソメイヨシノは、開花後に中心部の色が徐々に赤く染まることから、散り始める頃の桜をイメージしているとのこと。
無刻印モデルも刻印モデルも、材料は標準キートップと同様の耐久性に優れたPBT樹脂を使用。触感も打鍵感も、標準キートップと変わりありません。
無刻印から販売開始
無刻印モデルを2月15日、刻印モデルを3月14日に発売。国内で合計1700台、米国向けに合計300台の数量限定で販売します。
「キートップセット(桜) 英語配列/無刻印」:8250円(税込) 425台
「キートップセット(桜) 日本語配列/無刻印」:9240円(税込) 340台
「キートップセット(桜) 英語配列」:8250円(税込) 510台
「キートップセット(桜) 日本語配列」:9240円(税込) 425台
今後も順次カラーを追加予定
桜の他にもカラーキートップセットの販売を予定。第2弾は2024年中に販売を予定しているとのこと。複数のカラーを組み合わせることで、カスタマイズの幅が広がりそうです。
製品提供:PFU