日本でも日本語が明らかにおかしい詐欺メールや詐欺メッセージは多いものですが、アメリカでも英語が明らかにおかしい詐欺メールや詐欺メッセージは多かったりします。
騙す気が本当にあるのか疑わしい英文詐欺メッセージの写真がTwitterで公開されています。
Now I'm in trouble, pals. pic.twitter.com/W5ofGalLCo—Jeremy Drysdale (@jeremydrysdale) July 2, 2022
https://twitter.com/jeremydrysdale/status/1543231620328611842
アメリカのTwitterユーザーが公開した写真がこちらです。イギリス政府からのメッセージとなっており、iTunesギフトカードで1500ポンド(約24万6000円)払わないと“逮捕”されるという旨のメッセージです。
このメッセージには不審点がいくつかあります。なぜ逮捕されるのかも不明ですし、イギリス政府がiTunesギフトカードを要求することも不自然です。
決定的な点は、“逮捕”の英語表記です。正しくは“under arrest”なのですが、“under the rest”になっています。英語を母国語とする人にとってはあからさまにおかしな表現となっています。
SNSには次のような声が集まっています。
・イギリスのボリス・ジョンソン首相がやりそうなことだ
・“under the rest”って何?
・支払ったほうがいいかもよ!?
・公式メッセージにしか見えない
・メッセージをよく読まない人は引っかかるかもね
・“under the rest”がどういう意味がわからないだけに怖い
・ビットコインじゃなくてiTunesギフトカードで払えって?
・高齢者を狙った詐欺だね
・「私がイギリス政府」だって言い切ってるから送り主はボリス・ジョンソンだな
・イギリス政府の役人が書きそうな英文
・よくこれで騙せると思ってるよね
・“under the rest”とか腹抱えて笑ったよ
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/jeremydrysdale/status/1543231620328611842
(執筆者: 6PAC)