コロナ禍で大きく変化した生活様式に対応しようと、テイクアウト専門の飲食店が次々とオープンしています。このたびフレッシュネスバーガーの新ブランドとして誕生したのが、テイクアウトオンリーのチーズバーガー専門店「Cheeseness Burger ToGo(チーズネスバーガー トゥーゴー)」。
10月15日(金)のオープンに先がけて、メディア向けの試食会に参加してきました。
1号店となる大崎広小路店は、JR大崎駅・五反田駅から徒歩7分。
注文方法はCheeseness Burger ToGoのLINE公式アカウントを友だち追加し、トーク画面から希望のメニューを選択。
支払いはクレジットカードとコード決済(LINE Pay、PayPay)に対応しており、現金での支払いは不可となっています。
指定の受取時刻にあわせて店舗に行き、LINEで通知された注文番号の貼られた袋をピックアップ。ドリンクをオーダーした場合は空のカップが渡されるので、自身でドリンクバーから飲み物を注いでテイクアウトします。
専用アプリをインストールする必要がなく、LINEの画面のみで注文から受け取りまで完結するので楽チンです。なお、注文から受け取りまでの時間は混雑状況に応じて異なりますが、最短で4分とのこと。
こうしてモバイルオーダーや完全キャッシュレス化、客席を取り払いテイクアウトオンリーにすることで、圧倒的なコスパを実現しているのです。
例えば、濃厚チェダーチーズをたっぷり使用した「チェダーチーズバーガー」(単品340円)は、「ドリンクポテトセット」(+250円)でも590円(税込み)とリーズナブル。フレッシュネスバーガーのクオリティでこの価格はありがたい……!
粗挽きのビーフ100%パティは、チーズのコクと風味に負けないようにジュージーな旨みがしっかりと主張。パティのコリコリとした噛み応えと、天然酵母のもっちりバンズで、見た目以上に食べ応えのあるハンバーガーです。フレッシュネスバーガーらしく新鮮な野菜もしっかりと摂れるのも嬉しいポイント。
王道のチェダーチーズのほかにも、クリーミーなコクと爽やかな酸味が広がる「クリームチーズバーガー」(単品390円)。
厚切りのカマンベールチーズが存在感たっぷりの「カマンベールチーズバーガー」(単品440円)。
燻製の香りと旨みを堪能できる「スモークチーズバーガー」(単品490円)。
ブルーチーズの芳醇な香りとコクが食欲をそそる「ブルーチーズバーガー」(単品540円)。
そしてチーズを抜いた「NOチーズバーガー」(単品290円)といったメニューをラインアップ。
試食会ではブルーチーズバーガーも食べることができたのですが、ブルーチーズの刺激的な風味が強烈に主張してくるパンチ力のある一品でした。たっぷりのブルーチーズをかぶりついて食べるなんてある意味で贅沢ですし、チーズ好きなら是非とも試してもらいたいところ。テイクアウト専門なので自宅でワインとのマリアージュを楽しむのも自由です。
テイクアウト専門店は敷地面積をとらずにスタッフも最少人数で済む業態のため、さまざまな場所に出店しやすいメリットがあったりします。担当者によると、1号店を皮切りに「来期中までに10店舗程度まで増やしていきたい」とのことで、今後の展開にも注目です。