国民的美少女Vtuberの中の人が尊敬する父親だったというマンガ『オヤジが美少女になってた話』(アクションコミックス)の作者の赤信号わたるさん(@GoAkashin)が、ヘアドネーションをした体験談をマンガにしてTwitterに公開しています。
初めてヘアドネーション(髪の寄付)に行ってきた話 pic.twitter.com/Ec5SUTsVTl—赤信号わたる【オヤジが美少女になってた話②巻発売中! (@GoAkashin) November 14, 2020
普段は髪を後ろでまとめているという赤信号さん。「長くなってきたしそろそろ切ろうかなぁ」と思っていたところ、Twitterでヘアドネーションについて知ったといいます。世の中には様々な事情でウィッグを必要としている人が大勢おり、美容室によっては切った髪を素材として寄付が可能。赤信号さんは「割と長さごまかせる髪型だし、どうせ切るなら誰かの役にたつ方がいいか」と必要な長さまで伸ばすことにします。
8ヶ月後。40cm強まで伸びた髪。下ろすとアジアンビューティー(!?)で貞子ごっこも余裕。赤信号さんが利用したという医療用ウィッグ会社グローウィングが運営元の『つな髪』の場合は、15cm以上あれば寄付ができます。実施しているお店をネットで探して予約して来店。
「それじゃまず髪を縛りますねー」となって、「『ヴィ○ランド・サガ』とか『キン○ダム』にこんな奴いそうだわ!」と思う赤信号さん。「前から疑問だったけど…昔の武将って戦場で長髪の乱れとか気になんなかったん?記されてないだけで死因“髪が目に”って奴いると思う」と考えているうちに、「それじゃ切りまーす」となり……。
「ふぉぉぉん!?みるみる頭が軽くなっていくのがわかる!余分が削ぎ落とされる圧倒的断捨離感」となる赤信号さん。切られた髪はキレイまとめられており、店員さんが袋詰めしてくれた髪を封筒に入れて運営元に郵送すればOKといいます。
「どうせだからという軽い気持ちでやってみようと思い立ちました」という赤信号さんによると、「長い髪を維持するのはそれなりに大変なので、やってみたいと思った人も各々のライフスタイルに合わせて無理のない範囲で行なえばいいんじゃないかなと思います。また、運営する団体さんによって切った髪の用途や必要な長さも違いますので、まずネット等で確認した方がいいかもしれません」といいます。
マンガを読んだ人たちから寄付の経験談だけでなく「今度切る時には寄付してみたい」「もっと広まって欲しい」といった声も寄せられていたことについて、赤信号さんは「自分もやってみようかな、といった引用リツイート等が多く見られたのでとても嬉しいです」とコメントしてくれました。
『つな髪』のサイトによると、15cm以上で髪の毛付インナーキャップウィッグに、31cm以上でフルウィッグや部分ウィッグを作ることができるといいます。髪を伸ばしているという人は寄付を考えてみるのもいいのではないでしょうか。
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『つな髪®』(公式サイト)
https://www.organic-cotton-wig-assoc.jp/ [リンク]
※画像はTwitterより
https://twitter.com/GoAkashin [リンク]
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