クリスマスといえば子どもたちがサンタクロースからプレゼントをもらえる日。朝起きたら枕元にどんなプレゼントが置いてあるのか、気になってなかなか眠れない夜を過ごす一日ですよね。
ところが今年はプレゼントの内容以上に気になることが出てきてしまいました。それは全世界で爆発的に流行してしまっている新型コロナウイルスです。
サンタクロースだってきっと新型コロナウイルスには感染しないよう、常日頃から細心の注意を払っていることでしょう。そんな状況のなか、そもそも今年はサンタクロースがちゃんと来てくれるのか、心配になってしまっているお子様もいらっしゃるのでは。
トイザらスが『サンタクロース公式 コロナ感染対策マニュアル』を公開!
でも大丈夫、安心してください。このたび、国内最大級のおもちゃ専門店・トイザらスが、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロースによる公式コロナ感染対策マニュアルを公開しました。
サンタクロースの感染リスクについては未知数な部分もあるとしながらも、コロナ対策を万全にすることはマナーであると考え、今年はサンタクロースも感染対策を徹底したうえで安全にお子様にプレゼントを配りたいと考えているそうです。
マニュアルには以下5項目の対策が掲げられていました。
対策1:マスクの着用
サンタクロースのトレードマークといえばフカフカの白ひげですが、トレードマークを隠すことになってでもしっかりマスクを着用してご家庭にお邪魔するとのこと。
訪問する時間帯は夜中なので声を出すことはなく、飛沫感染のリスクはもともと低いかと思われますが、万全を期すためにマスク着用を義務付けたそうです。
対策2:手洗い
サンタクロースは全国のお子様がいるご家庭に訪問しますが、プレゼントと一緒に外からのウイルスを持ち込むわけにはいきません。もちろん手や足などをこまめに消毒し、常に清潔な状態でおうちに伺うそうです。
対策3:検温
サンタクロースは相棒のトナカイと一緒に全国のお子様がいるご家庭を飛び回っているため、相棒の体調管理も必要不可欠。お互いに手を取り合って検温をおこない、協力しながら健康な状態でおうちに伺うとのことです。
対策4:消毒
トナカイだけでなく「ソリ」もサンタクロースのもうひとつの相棒。こちらもこまめな消毒を忘れてはいけません。少しでも感染予防になる行動を心がけるのがサンタクロースの宿命なのです。
対策5:ソーシャルディスタンス
新型コロナウイルスの感染対策で忘れてはいけないのがソーシャルディスタンス。今年はトナカイともソーシャルディスタンスを保ちながら、安心・安全なクリスマスを届けてくれます。
これだけ対策が徹底されていればバッチリですよね! もし今年はサンタクロースが来てくれるのか心配しているお子さまがいらっしゃいましたら、ぜひこの感染対策マニュアルを教えてあげてください。
今年も全国のトイザらスに「サンタポスト」を設置
ちなみに、なぜトイザらスがサンタクロースの公式コロナ感染対策マニュアルを発表したかというと、トイザらスはサンタクロース協会とのパートナーシップを結んでいるから。毎年全国のトイザらスの店頭にサンタクロースに手紙を送れる「サンタポスト」を設置していて、昨年は実に6万通以上の手紙がサンタクロースに届けられたそうです。
今年も全国のトイザらスに・ベビーザらスの店頭にはサンタポストが設置され、さらに特設サイト上には「デジタルサンタポスト」も初設置。店頭のサンタポストに手紙を出しに来てくれた子どもたちにはトイザらスオリジナルのフェイスシールドもプレゼントされます(先着10万名)。
サンタさんにお手紙だそう!|トイザらス BIG Christmas
https://www.toysrus-santa-post.com/[リンク]
(執筆者: ノジーマ)
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