昨年セブンイレブンから発売され一躍人気商品となった「4種チーズと卵のコク!カルボナーラ」と「濃厚チーズのカルボナーラ風ドリア」。
味ももちろん美味しいが、やはり人気の決め手になったのは食欲をそそる卵とホワイトソースの鮮やかなコントラストだろう。しかしこの卵、本物の卵黄ではないと言うと驚く方が多いのではないだろうか。
そう、食品業界では見た目や味のアクセント用に「スノーマン きみぷち」(キユーピー)など、卵液に水飴やゼラチンを加えて卵黄そっくりに加工した商品が流通しているのだ。
このことはTwitterなどSNS上でも注目され、数多くのコメントが上がっている。
「なんか話題になってた卵黄風ソースのきみぷち、とてもご家庭や山で使いたく思うんで民生品出して欲しいね」
「コンビニ弁当などで使用されてるらしい擬似卵黄、キューピーのスノーマンきみぷち…なんか言いがかりつけられて話題になってるけど美味しいし普通に欲しい。黄身だけ使いたいけど白身を捨てるのは気が引けるし何かに使うのも面倒臭い時に良い。少量で売って欲しいけど形も崩れやすそうだし難しいかなぁ」
「キユーピーはかなり前から『安全に卵黄を使う』というテーマで業務用の卵黄食材を色々と開発してる。
割と新製品な『きみぷち』とかが “得体の知れないもの”だというならもうコンビニで何も買うなよ」「当然ですが、食べても人体に害のない物で作られているので、あまり気にする必要もないのかなと…w
むしろ、本当の半熟卵が乗ってる方が食中毒の危険を考えてしまいます。ある程度冷蔵しているとは言え、扉も無く、剥き出しのまま陳列されているわけですし…」
一部の加工食品を毛嫌いする層から「健康を害する」というバッシングもあるが、今のところその主張を裏付ける確たる証拠はないようだ。消費者からのニーズにこたえ視覚面でも味覚面でも日々進歩し続ける食品業界。今後またどのような“ビックリ商品”が登場するのか楽しみだ。
(執筆者: 中将タカノリ)
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