毎年恒例となっている「ガジェット通信 ネット流行語大賞2019」ですが、今年はTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(通称、ワンモ)とコラボということで、今回は番組に水曜日コメンテーターとして出演されている、J-CASTニュース副編集長 城戸 譲さんが選んだノミネートワードを紹介します!
水曜日コメンテーター
城戸 譲
J-CASTニュース副編集長
Twitter: @zurukid
・いかがでしたか?
【解説】
話題の人物や出来事について、いち早くまとめて伝える「トレンドブログ」。ネットユーザーの好奇心に応える反面、無関係な人物を「犯人」と名指ししたり、内容が薄すぎたりなどと批判を浴びている。多くのトレンドブログで、まとめの文章に使われているのが、この決まり文句。そこから、この形式のサイトを「いかがでしたかブログ」と呼ぶこともある。
【選出理由】
常磐道あおり運転事件での「デマ拡散」をはじめ、世間をにぎわせたトレンドブログ。その「軽さ」を、端的に表している単語のため。
【関連記事】https://www.j-cast.com/2019/09/07366975.html[リンク]
・二段階認証
【解説】
パスワードに加えて、SMS(ショートメッセージ)などでも認証する「二段階認証」。セブン‐イレブンのコード決済「7pay(セブンペイ)」の不正利用が発覚した時、セブンペイ社長が報道陣の質問に対し、この単語を知らないかのような発言を行い、ツイッターなどで大きな注目をあびた。
【選出理由】
今年に入って、急速に普及した「なんとかPay」。当初はおトクさが主な論点になっていたが、セブンペイ会見によりセキュリティー意識が問われるようになる転機となったため。
【関連記事】https://www.j-cast.com/2019/07/05361974.html[リンク]
・悪ふざけ動画
【解説】
TikTokやInstagramストーリーズに、アルバイトらによる衛生を軽視した不適切動画が投稿され、外食チェーンなどが相次いで謝罪した。
【選出理由】
2013年ごろに注目された「バカッター」が「バイトテロ」へ。そして「悪ふざけ動画」へと変化した。ツイッター以外のSNSの普及や、動画投稿が容易になったことで、これまで以上に炎上リスクが高まっている現状を表している単語のため。
【関連記事】https://www.j-cast.com/2019/02/06349804.html[リンク]
ワンモ流行語
番組パーソナリティーを務める鈴村健一さん&ハードキャッスル エリザベスさんが選んだワンモ流行語はコチラ!
・「ザベス(ブラックザベス)」
・「アナたま」
・「小さいおじさん」
・「人間はまだまだ行けます!」(ザベスさんの放送上のトークから)
・「デンプシーロール」
・「鬼滅の刃」(鈴村さん出演作品)
金曜パーソナリティーの山崎樹範さん
・「鈴村さんはお休みですか?」
TOKYO FM/JFN 月曜-金曜 6:00-9:00「ONE MORNING」:
https://www.tfm.co.jp/one/[番組HPリンク]
ノミネートワード一覧の記事も、ぜひご覧ください。
今年はラジオ番組 #ワンモ といっしょ!「ガジェット通信 ネット流行語・アニメ流行語大賞2019」ノミネートワード大募集
https://getnews.jp/archives/2270318
ネット流行語大賞2019の一般投票は11月下旬に実施予定です。みなさんのご参加お待ちしています!
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』