Netflixが『Marvel デアデビル』の制作をキャンセルすることが分かりました。
今年10月にシーズン3が配信された『デアデビル』は、同じくマーベル原作の『ジェシカ・ジョーンズ』『ルーク・ケイジ』『アイアン・フィスト』『パニッシャー』とクロスオーバーしながら展開する人気シリーズ。Netflixが日本でサービスを開始した当初から目玉コンテンツとして位置付けられ、最新シーズンも好評だっただけにキャンセルのインパクトは強烈です。
—Daredevil (@Daredevil) 2018年11月30日
『Disney+』が関係か
この決定の背景には、ディズニーが2019年後半より開始する動画配信サービス『Disney+』が一部関係していると見られています。ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックといったブランドを含め、ディズニーが保有する多数のコンテンツを楽しめるサービスとなるため、他社のサービスに提供している自社コンテンツを引き上げ、独占的に保管する計画を明かしています。
Netflixのマーベルシリーズでは既に『ルーク・ケイジ』と『アイアン・フィスト』のキャンセルも発表されており、残る『ジェシカ・ジョーンズ』と『パニッシャー』の去就にも注目が集まっています。
新プロジェクトに期待
Netflixは声明で、「我々は『デアデビル』の最後と最終シーズンを大変誇りに思っています。作品のファンにとってはつらいでしょうが、好調のうちに締めくくるのが最善だと考えています」「Netflixのシリーズは終了しますが、デアデビルのキャラクターはマーベルの今後のプロジェクトでも活躍します」と述べています。
「マーベルの今後のプロジェクト」とは、果たして『Disney+』の計画に含まれているのでしょうか。
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』