11月12日放送の『八方・陣内・方正の黄金列伝』(よみうりテレビ)にゲスト出演した人気お笑いコンビ・平成ノブシコブシ。
ゲストの経歴を『幸せ・不幸せグラフ』をもとに細かに振り返るこの番組ならではの強烈エピソードがいくつも飛び出したが、中でも印象に残ったのは徳井さんが今も許すことのできないという吉村さんの暴言「三本の矢」。
「俺が二人いたらいいのにな」
「お前の大喜利面白いと思ってるヤツは1人もいねぇぞ」
「お前さ、ボケもツッコミもトークもできないんだったら何できんの?」
うーん……確かに強烈。
ピース、キングコング、NON STYLEなど同期が売れていく中、テレビでも賞レースでもパッとしない不安感から不仲の絶頂だった二人。
特に吉村さんからパワハラとも言える圧迫を受け続けていた徳井さんは常に解散のきっかけを探しており、ある夜など飲み屋の支払いをさせるためだけに吉村さんを呼びつけ、勘定してる間に立ち去るという凶行(?)におよんだこともあったという。
ともあれ、2010年に『(株)世界衝撃映像社』(フジテレビ)の『ホームステイin部族』企画でブレイクのきっかけをつかんだ平成ノブシコブシ(この頃にも、徳井さんは4年も前に結婚して子供も生まれていたことを告白して吉村さんを混乱させていたが)。
今では押しも押されぬ人気お笑いコンビとなり、コンビ仲もそれなりに落ち着いてきているようだ。
いろんなことがあるものの、番組ラストの徳井さんが語った言葉が二人の絆の深さをよく表現しているなと感じた。
「夫婦と兄弟まぜたようなもんじゃないですかコンビって。でも血は繋がってないし男と女じゃないから。長くいるためには別に一緒にいる必要ないし、仲良くする必要もないんですけど、吉村と長く一緒にいるためにはたまに一緒になって基本的にはバラバラでやってっていうのが一番良いかな」
※画像は『Twitter』から引用しました
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