
コンビニエンスストアのパート・アルバイトは「簡単なお仕事」と見られがちな印象ですが、実際のところは立ち仕事が続き、多数の商品や各種公共機関やチケット、宅配便などの支払手続きも把握していなければならず、検品や発注まで業務だと考えれば、かなりハードな仕事。それに対して、給与が安すぎるのではないか、ということが『Twitter』で話題になっていました。
あるユーザーは、次のようにツイート。
「コンビニの店員なんて底辺www」
って一部世間様に言われ続けてますが、レジ操作だけで数百のパターンがあり、チケット発券に至っては数万パターン。毎週数百アイテムが新商品として雪崩れ込んでくるコンビニの現場に完璧を求める世間様は、余程、上辺なお仕事をされてるんだろうなあと思います
—かず (@FreemanCasper) 2017年7月24日
「コンビニの店員なんて底辺www」
って一部世間様に言われ続けてますが、レジ操作だけで数百のパターンがあり、チケット発券に至っては数万パターン。毎週数百アイテムが新商品として雪崩れ込んでくるコンビニの現場に完璧を求める世間様は、余程、上辺なお仕事をされてるんだろうなあと思います
このツイートには、「そんな人材が最低時給でこき使われてる状況が悲惨」「どう考えても時給低すぎる」といった同意のツイートが多数集まっていました。
また、コンビニオーナーだという別のユーザーは、次のようにリプライ。
コンビニオーナーの僕が言うのもなんだが、最低時給で働く仕事内容ではない。
発注まで極めれば、ちょっとした経営知識が身につくレベルの仕事である。
コンビニ店員を底辺職と見下してはいけない。—博 (@hiroshi_711) 2017年7月24日
コンビニオーナーの僕が言うのもなんだが、最低時給で働く仕事内容ではない。
発注まで極めれば、ちょっとした経営知識が身につくレベルの仕事である。
コンビニ店員を底辺職と見下してはいけない。
このほかにも、「せめてイスに座らせてあげて」「店員には優しくしてあげて」といった意見があった一方で、実際にコンビニで働いていた人からは「お金が欲しかったのではなく、いろんな事が学びたかった」といった声も見られました。
「コンビニだけでなく、どこのレジ業務に通じる」といったツイートもあり、さまざまなサービスの多様化で負担が増しているのが現状。首都圏では人手不足で時給を上げるコンビニも増えてきていますが、実際に働く際には想像以上の大変さだと理解しておいた方がよさそう。ここ数年景気は回復基調ですが、それに労働者の時給に反映されることも求められているのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/FreemanCasper/status/889468893231591425 [リンク]