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佐久間宣行『Creepy Nuts』R-指定・DJ松永がラジオ愛を語る


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<©ニッポン放送>

Creepy Nuts、佐久間宣行が共演 ラジオへのリスペクト溢れるイベント



4月28日、日比谷公園にて「ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷 2019」が開催。「Creepy NutsのANN0ラジオパークスペシャル」に、Creepy NutsのR-指定、DJ松永、ゲストにテレビプロデューサーの佐久間宣行が登壇した。




Creepy Nuts、佐久間宣行がラジオ愛で意気投合



この日行われたイベントの中で、「1分間でラジオ愛を語る」企画が行われた。




1番手となったR-指定は「ラジオいっぱい聴いてきている。実は一番聴いたのは芸人さんのラジオではなく、アーティストのラジオ。ライムスターの宇多丸さんのラジオを聴いて、人格、思想すべてその人の影響を受けてこうなりました。ラジオに音楽と映画の見方、生き方とかこういう時にどういう感情で立ち向かえばいいかを全部教えてもらいました。それが全部アーティスト活動に活きています。10代の頃に聴いたラジオを今も聴いています」と伝えた。



2番手の松永は「ヒップホップの入りもラジオなんですよ。ライムスターがはっていたラジオを聴いた影響です。俺のすべてがラジオなんですよ。一番ラジオに救われたなと思ったのは、学生時代に周りにマッチョなタイプの人間しかいなくて、自分の卑屈な部分やしんどいな、つらいな、恥ずかしいなっていう気持ちを伝え合う友達が一人もいなかった。そういうのを日常生活のハンデと思ってた。そうじゃない人間の仮面をかぶって、やんちゃな奴と付き合ったりしてました。そんな折に初めて聴いたのが、オードリーのオールナイトニッポンなんですよ。『M-1グランプリ』で売れて、若林さんが初めて芸能界に入って自分の人間性の不出来とかにぶち当たって嘆いてる姿を、ドキュメントで生々しく話しているのを聴いて、『俺みたいな人いた』って思ったんですよ」と話した時点で時間切れとなった。



未練がある様子の松永は「まだ1/3くらいしか喋ってない。まださわりの部分なんですよ。これから暑くなるんですよ」と嘆いた。R指定は「この話何度も聞いてるけど、今ちょっと聞いてもウルっときました」と感想を述べた。佐久間も「お前いいこと言うなー」と称賛。



トリの佐久間は「ぼくの生まれは福島県いわき市で、本当にその頃はインターネットなくて、ポップカルチャーに憧れがあるけど繋がれない。そんな時に唯一、カルチャーを教えてくれたのがカルチャーなんですよ。伊集院光さんは妄想のすばらしさ、電気グルーヴは自分の頭で考えろってことね。そういう価値観を教えてくれて。時々、自宅でラジオの電波が入らなくなる。その時は、自転車で海沿いまで行ってオールナイトニッポンを深夜1時に聴いていた。東京に出てきたら、ニッポン放送に就職したかったけど、僕を3次試験で落としました。しょうがなくなってテレビ東京に入りました。いつかラジオに関わりたいと思い続けて、テレビ業界で働いて20年。パーソナリティで戻って来ました」と喋ったところで、1分間を知らせる鐘の音がちょうど鳴った。



それを見て、Creepy Nutsの二人は「即興ちゃうやろ」「練習しただろ」「フリースタイルちゃうやろ」と叫んだ。一方、佐久間は「これがテレビで編集やってる人間の秒カウントだぜ」と勝ち誇った。



トーク中、ラジオ熱で盛り上がった3人はイベント後に飲みに行こうとさらに意気投合していた。







発信地・日本






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