生田絵梨花、古川雄大が「第四十四回 菊田一夫演劇賞」受賞
乃木坂46の生田絵梨花と俳優の古川雄大が、「第四十四回 菊田一夫演劇賞」を受賞。4月26日に都内で行われた授賞式に出席した。
ミュージカル『エリザベート』や『モーツァルト!』で共演した古川と生田が、授賞式終了後に行われた囲み取材に応じた。
<東宝『モーツァルト!』/生田絵梨花・古川雄大>
受賞した感想を尋ねられた生田は「最初は『本当に私ここにいていいんだろうか』っていう。今は感謝の気持ちが強いです」と話し、「思いをぶらさずにやってきてよかったなと思います」と喜びを噛み締めた。
誰に報告したいか問われると「やっぱり家族が1番ですね。舞台が好きになるきっかけをくれたのも、やりたいことを応援してくれたのも家族ですし」と説明していた。
古川は「まさか自分が受賞できるとは」と謙遜。"ミュージカル界のプリンス"と言われていることについては、「あまり意識せず役を全うしたい」と話した。
生田曰く、「ストイックです。共演者から見てもいつも努力してる」と評される古川。現在筋トレに励んでいるとのことで、古川は「(ベンチプレスを)今一人でやってるんですけどだいたい5、60キロを15回3セット」と説明した。続けて「役に合わせて(体を)作りたいなと思います」と意気込んでいた。
また、生田は「古川さんのパートナーを3回やらせてもらってるんですけど、今日も緊張していたので、それを共有していました」と吐露。そんな古川にキュンとすることがあるか尋ねられると「役でパートナーなので、普段からも気遣ってくださる。キュンとするというか安心します」と口にした。
一方の古川は「意外と無いんですよ。舞台上で愛し合うんですけど、舞台裏では意外と『おう、じゃあね』みたいな」と打ち明け、「本当に恋しちゃうと日常と演技に差がつかなくなっちゃうんじゃないでしょうか」と独自の理論を展開した。それを聞いた生田は「分かる気がする。兄弟とか家族に近い信頼関係が生まれるんじゃないですかね」と同調していた。
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発信地・日本
<文・デザート編集部>