
女優の剛力彩芽(32)が8月17日、自身のInstagramを更新し、開催中の大阪・関西万博「EXPO2025」の日本館を訪れたことを報告した。さらに、日本館名誉館長を務める女優の藤原紀香(54)、そして夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助(53)と共に撮影した豪華な3ショットも公開し、大きな注目を集めている。
剛力は「な、な、な、なんとっ!大阪・関西万博の日本館にお邪魔させていただきました」と興奮気味に報告。しかも館内を藤原紀香本人の案内で巡るという贅沢な体験をしたと明かし、「愛之助さんもご一緒に…なんっと幸運な」と喜びを綴った。
日本館では「日本の素晴らしさを改めて実感した」とし、伝統や文化だけでなく、人、モノ、植物や動物といった全てが繋がっているというテーマに深く感銘を受けた様子。「小さな循環で成り立っている私たちの暮らしを見つめ直すきっかけになった」と振り返った。
さらに、万博の日本館が「生きたパビリオン」であることにも驚いたという。会場内で出るゴミを回収し、微生物の働きで分解してバイオガスへと再生する仕組みや、会場中央に配置された美しい水の存在など、持続可能性を意識した展示に感動したと語っている。藻類がエネルギーや素材として活用される可能性についても触れ、「初めて知ることばかりで鳥肌が止まらなかった」とコメント。
また、日本館の建築資材にも工夫が凝らされていることに注目。会期終了後もリユースしやすい木材が使用されている点に感心し、「次に繋がること、受け継がれていくことが随所に表現されていた」と感慨を述べた。
ファッション面でも注目したのが、日本館スタッフのユニフォーム。伝統的な着物を思わせるシルエットを取り入れながら、リサイクル可能な素材を使用しており、機能性と可愛らしさを兼ね備えているという。剛力は「ちょっと欲しいと思った」と率直な感想を添え、館内での細やかな工夫に感銘を受けたことを明かした。
投稿の最後には「本当に学ぶことだらけで、感動と驚きが止まらなかった」と総括し、日本の伝統や文化、技術の素晴らしさを改めて実感したことを強調。特に音声ガイドを使いながら見学することを勧め、「説明を聞きながら自分の暮らしを考え、日本という国を感じてほしい」と呼びかけた。
フォロワーからは「素敵すぎる3ショット」「なんと贅沢な体験」「貴重な学びの時間ですね」といったコメントが相次ぎ、投稿は大きな反響を呼んでいる。藤原紀香、片岡愛之助という豪華な顔ぶれとの交流に加え、万博日本館の魅力を余すところなく伝えた剛力のレポートは、多くの人々の期待をさらに高めるものとなった。