
モデルでタレントの佐藤栞里(35)が8月19日、自身のInstagramを更新し、北海道石狩市で15日から16日にかけて開催された大型音楽フェスティバル「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO」に参戦したことを報告した。
投稿にはフェスでの思い出が丁寧に綴られており、自然や音楽、食事、そして会場に集まった人々との交流を心から楽しんだ様子が伝わってくる内容となっている。
佐藤は黒のバケットハットにサングラスを合わせ、腕にはバンド名が記されたラバーバンドを着用。さらに人気ロックバンド・10-FEETのタオルを手に持ち、一般の観客と同じように音楽を楽しむ姿を公開した。芸能人でありながら観客の一人として全力でフェスを満喫する姿に、フォロワーからは「夏フェス最高ですね」「栞里ちゃんの笑顔を見るだけで幸せになる」「はじける笑顔が素敵」といったコメントが多数寄せられている。
投稿文の中で佐藤は、見上げれば青く広い空が広がり、目の前には大好きなアーティストがいて、お腹が空いたら北海道のご当地グルメを堪能したと振り返った。特に「ザンギといちごけずり」の意外な組み合わせに驚いたことを明かし、グルメもフェスの大切な思い出になったようだ。また、昼間にもかかわらず観客全員で携帯のライトを掲げたり、突然しゃがんだり、隣の人とハイタッチしたりと、会場が一体となって盛り上がる光景を「みんなで笑い合う時間が幸せだった」と表現。振り返るだけで笑顔になれるほど、特別な時間を過ごしたとつづっている。
さらに、テントを組み立てるのに手間取り設営を断念したものの、マットレスとして使用し横になったところ、頭上に広がる満天の星空が見え「これも最高だった」と語り、予想外のハプニングさえも楽しんだ様子を伝えた。フェスならではの不自由さや予定外の出来事すらポジティブに受け止め、かけがえのない夏の思い出として受け止めている姿勢が印象的だ。
「RISING SUN ROCK FESTIVAL」は、北海道の大地で繰り広げられる日本屈指の野外ロックフェスティバルとして知られており、毎年全国から多くの音楽ファンが訪れる。今年も多彩なアーティストが出演し、佐藤のように音楽と自然、そしてグルメを同時に楽しむ参加者でにぎわった。
佐藤はその飾らないキャラクターと屈託のない笑顔で幅広い層から支持を集めているが、今回の投稿からも彼女の魅力が存分に伝わっている。ファッションやグルメ、音楽を等身大で楽しむ姿に、多くの人が共感し、自分自身の夏の思い出と重ね合わせるようにコメントを寄せていた。
芸能人としての華やかな一面を持ちながらも、一般客と同じ目線でフェスを楽しむ佐藤栞里の姿は、まさに彼女の人柄を象徴するものといえる。今回のInstagram投稿は、夏フェスの魅力を伝えるとともに、佐藤自身の飾らない魅力を再確認させるものとなった。