7月5日放送の『ぽかぽか』（フジテレビ系）に、ものまねタレントのコロッケ（63）と清水アキラ（69）が出演。“人気アニメ”をマネしない理由を明かした。
普段からものまねタレントをチェックしているという2人。忠実に歌モノマネするタレントと誇張したモノマネをするタレントに二分されるというが、コロッケいわく「（Youtubeなどの）再生回数はちゃんとやっているコピー屋のほうが多い」そうで、“誇張モノマネ”の元祖というべきコロッケは、いまさらながらに「えっ、そっち？ふざけないほうがいいの？」と驚いたという。
また、常にモノマネのアンテナを張っているコロッケは、アニメ『推しの子』も見ているそうだが、「今流行っているものとか、アニメとか、そこは触れないようにしてる。触れるとすごい逆鱗に触れるから」「今流行ってるやつをやると、いろいろと問題がある」と説明。
ＭＣのハライチ・澤部祐から「過去にあったわけですね？」と聞かれると、「ありましたよ。『鬼滅（の刃）』とか（のモノマネを）ふざけてやったときは大変だった」と告白し、「今、一番流行ってるのは触れない」というルールが自分の中であると明かし、モノマネをするとしてもブームが落ち着いてからだと語った。
なお、コロッケがアニメファンの逆鱗に触れてしまったという『鬼滅の刃』のモノマネは「鬼舞辻無惨が武田鉄矢さんで、家来が出川哲郎だったら」というものだったそうで、番組内でモノマネを披露したところハライチからは「面白い」と好評。
ただ、モノマネのインパクトが強すぎるのか、コロッケは「鬼舞辻無惨が出たときに武田鉄矢さんが（頭の片隅に）チラっと浮かぶらしい。それが頭にくるらしい。インプットされちゃって」と実際に受けたクレームを告白。そして「本当は『推しの子』も（モノマネ）やりたいんですよ。『武田鉄矢の子』とかやりたいわけですよ」と言いつつ、「それやっちゃうとダメでしょ」と自粛していると明かして笑いを誘っていた。
この日の番組ではコロッケと清水が自身の持ちネタであるモノマネを多数披露。ネット上では「清水アキラとコロッケのものまねやっぱおもしろいね」「アキラさんとコロッケさんはモノマネだけど本物のレジェンドだわ」「コロッケさんのモノマネ元ネタわからない世代でも思わず笑わされるし感動さえ覚える…モノマネなのに『似てるのは1割でいい』ってもはや哲学」との声が多く集まっていた。
