2月3日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、過去出演者の1人にモザイク処理が施されており、「誰?」「なんでモザイク?」と話題になっている。
今回は、「今や売れっ子芸人達の初々しい初登場シーン大放出SP!」と題して、これまでに出演した芸人344組の中から、アンタッチャブル、バナナマン、千鳥らの初登場シーンを振り返り。そんな中、問題となっているのは、2004年の年末に行われた『M-1グランプリ』で優勝したばかりのアンタッチャブルが初登場したシーンだ。
アンタッチャブル・山崎弘也(46)と柴田英嗣(46)の初登場は2005年3月10日。柴田から「志村けんさんがM-1優勝のお祝いをしてくれる」と誘いを受けるも、山崎は「志村」をバナナマンの「日村」と聞き間違え。断った挙句に、志村さんからかかってきた電話も日村だと勘違いし、ぞんざいに扱ってしまったというエピソードが語られていた。
だが、視聴者から「モザイクが気になって話が入ってこなかった」と声があがることに。というのも、画面の左手前から、山崎、柴田、小池栄子(41)と並んで座っていたのだが、小池の隣に座っている人物にモザイクがかかっていたためだ。
「モザイク処理されていたのは、過去の出演情報からおそらく俳優の細川茂樹(50)だと思われます。細川は “パワハラを理由に所属事務所から契約を解除された”と2017年に報道したTBS番組の元チーフプロデューサーに対し、名誉を傷つけられたとして損害賠償を求め訴訟を起こしています。昨年12月には、名誉毀損の成立が一部認められ、男性に80万円の支払いを命じる控訴審判決が出ていますが、もしかしたらこの影響で細川サイドから映像使用の許可が出ていないのかもしれませんね。昨年の4月に歴代のM-1、R-1、キングオブコント、THE MANZAIのチャンピオンとの初絡み場面を振り返った際にも同様のシーンが使われていましたが、このときもモザイクがかけられていました」(芸能ライター)
今回の映像は約17年前のものだったが、過去から現在までの間に、不祥事や芸能界引退、著作権の問題、番組の裏被りなどで映像が使用できなくなることは少なくない。ただ、モザイクが入っている人物がいるとトークよりもそっちが気になる……というのが視聴者の本音というものだ。