12月1日に、杉咲花(24)と杉野遥亮(26)が出演する連続ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール』(日本テレビ系/以下『恋です!』)の第8話が放送。弱視の主人公・赤座ユキコ(杉咲)と付き合うことになり、いつでもユキコを守るために必死な不良少年・黒川森生を演じている杉野が、視聴者の心をわしづかみにしている。
第8話では、ユキコの初恋の相手・緋山(小関裕太・26)が就職支援講師として盲学校にやってくる。突然のライバル出現に焦りを感じる森生は、ユキコたちが茜(ファーストサマーウイカ・31)の喫茶店が出店する地域イベントのクリスマスマーケットの手伝いをすると知り、花男(戸塚純貴・29)たちと一緒に手伝うことに。
障害者に優しくさりげないフォローも完璧、さらに大学を出ていて物知りというハイスペックの緋山を前に完全に自信を失ってしまった森生。さらに、追い打ちをかけるように緋山から「黒川君と一緒にいるとユキコも偏見の目で見られてしまう」「やっぱり僕がユキコを幸せにしたい」と宣戦布告されてしまう。「あいつに勝てるのかな?」とすっかり自信を無くした森生は、なんとかして生まれ変わろうとするが、ユキコから「私のために変わろうとか思わないでほしい。だって私は今の黒川が好きなんだもん」と言われ、森生に笑顔が戻ってくる……という展開だった。
森生にライバル出現とあって、これまで森生とユキコのピュアな関係を応援してきた視聴者からは「森生が傷ついてるのを見るのが辛い」「切ないよー」という声が続出。そのため、ユキコが緋山に揺れることなく、森生だけを想っていることがわかり「やっぱりこの2人見ると癒される~」「今年1番のベストカップル」「2人が愛おしすぎる」と安心の声があがった。
「森生を演じる杉野は2016年に『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(同)に出演して以降、2017年から毎年のように“ネクストブレイク俳優”として名前があがっています。しかし、ほかのネクストブレイク俳優たちがブレイクしていくのを横目に、杉野はいまいち波に乗り切れていませんでした。ただ、ここにきて杉野に“沼落ち”する人が続出。19年からは、松坂桃李(33)、菅田将暉(28)、賀来賢人(32)、間宮祥太朗(28)とともに洗濯用洗剤『アタックZERO』(花王)のCMに出演していますが、『恋です!』出演をキッカケに、『杉野くんにどハマりして、洗剤のCMも見まくってる』『洗剤のCM出てる子ってくらいの認識だったのに、いつのまにか杉野遥亮が好きすぎてだな』『不良杉野くんやばすぎん?洗剤のCMと違いすぎてときめく』といった声が多く聞こえてきています」(芸能ライター)
もちろん今年もオリコンニュースが発表した『2021年ネクストブレイクランキング』の第1位に輝いている杉野。ついに“万年ネクストブレイク俳優”から脱却できるときがやってきたようだ。