6月9日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で明らかになった、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子(50)の優しさが話題になっている。
この日、番組では「隣のヤツがとんでもないゴシップ話してたら仕事そっちのけで釘付けになっちゃう説」の第2弾を放送。待機中のTBSの喫茶店で、近くに座っているスタッフたちが芸能人のとんでもゴシップを話し始めたら、自分がマネージャーに呼ばれても居座り続けるのではないかという説だった。
そんな説でターゲットになった大久保だったが、近くに座っているAD二人組のうち一人がタレントと不倫関係を持ってしまったというもの。最初興味津々で聞いていた大久保だったが、その相手がお笑いタレントの劇団ひとり(44)だと聞くと、大きくため息をついていた。
さらに大久保は分かりやすくがっくり肩を落とすと、この様子をモニタリングしていた相方の光浦靖子(50)は「あっショック受けてる!『ひとりもか……』っていう」と言いつつ、大爆笑。さらに、ひとりが他にも複数人と不倫していることなどが暴露されると、大久保はテーブルを叩いて音を出し、「そういうことを大声で言うな」とアピールしていた。
しかし、もちろん暴露は止まらず、大久保は落ち込んだように顔を手で覆ってしまう場面も。さらに、偽不倫女がひとりのことを「省吾さん」と本名で呼ぶと、怒ったように顔を盗み見たりなどしていた。
その後、光浦の登場でドッキリだということが説明された大久保は、「ムカつく! 本当にこんなテレビ局でよ? あんなでかい声で不倫の話する!?」と憤り。音を出した理由についてもやはり「やめなさい」「人が聞いている」というメッセージだったといい、「私やっぱり芸人さんファーストだからさ、また一人逸材がいなくなるのかって、そっちなのよ」と話していた。
この大久保の様子に視聴者からは、「めちゃくちゃ優しい!」「優しすぎてびっくりした」「いい人すぎて好感度めっちゃ上がった」という声が集まっていた。
「この企画でターゲットになった芸人のほとんどは興味津々で聞き耳を立てていましたが、音を出して止めようとしたのは大久保が初めて。自身の興味よりも、ひとりを守ろうとする姿勢に大久保の優しさを感じた視聴者が多くいたようです」(芸能ライター)
『水曜日のダウンタウン』のドッキリで株が上がるという、珍しい結果になっていた。