実業家の前澤友作氏(44)がひとり親支援への要望について言及した。
5月10日に「前澤ひとり親応援基金」の設立を発表し、6月1日には養育費の受け取りを支援する新会社「株式会社小さな一歩」も設立するなど、ひとり親に対する支援を行っている前澤氏。基金ではひとり親に対し、最大1万人に10万円を配布する企画などを行い、反響を集めている。
そんな前澤氏だが、3日にツイッターを更新し、「僕のとこに、あれくれこれくれ、あれは嫌これは嫌、と甘えん坊の駄々っ子みたいなリプするひとり親さんがいます」と過剰な要望が届くことに言及。「現状を知って欲しいから、書いてるんだと思うけど、中には、ひとり親ってずいぶん身勝手でワガママだなーと、ひとり親全体に対して悪い印象を抱いてしまう人もいるのでほどほどにね」と注意を促していた。
実際、前澤氏のツイートにはツイッターユーザーから「ひとり親の生活費も補償して」「学費が払えないのでお金を貸してほしい」などといった要望が寄せられることも少なくなかったため、このツイートに対しネットからは、「本当に、与えられることばかり望むのは違うと思います!」「他人の善意を無限におねだりしていいもんじゃないって発信してくれてほっとしました」「自分に責任もって頑張ってる人を応援してあげてもらえればいいと思います」という賛同や称賛が寄せられていた。
一見厳しい言葉に思えるものの、これ以上ない正論ということもあり、むしろ好感を集めたようだった。