ロールオン香水とは?
ロールオンの香水とは、一般的なスプレータイプの香水と異なり、肌に塗るようにして使う香水を指します。
肌や髪にシュシュっと吹きかける香水と違い、肌に直接塗るタイプのものなので、塗る場所によっては香りが長持ちしやすいのが特徴。
また、比較的ミニサイズの容器のものが多いので、使い切りやすいのも魅力です。
パッケージも可愛いものが多く、メイクポーチに入れておくだけでちょっぴりテンションが上がるのもGOOD!
ロールオン香水を上手に香らせるためには?
つける場所
ロールオン香水を綺麗に香らせるためには、つける場所も重要です。
香らせたい場所にピンポイントで香らせることができるロールオン香水は、一般的な香水よりも量が調整しやすく、周囲の人に迷惑をかけにくいのも魅力のひとつ。
体温の高い耳の後ろやうなじ、手首などに塗ればしっかりと身体に香りをまとうことができます。また、香りは下から上へ立ち上る性質を持っているため、膝の裏や足首などにつければじんわりと内側から滲み出すような香りを楽しむことができます。
つけるタイミング
香水は、ロールオンタイプに限らずつけた直後が一番しっかりと香ります。
ですので、香りを楽しみたいタイミングの30分前ぐらいにつけるのがおすすめ。
デートやお出かけ、出勤の直前、お家を出る直前にサッと塗って出かけるようにしてみましょう。
また、アイテムによって香りの持続時間が大きく異なります。何回か使ってみて、一番気に入った香りがするタイミングを探してみるのもいいですね。
香りの変化
ロールオンタイプだけに限りませんが、香水は香りが時間と共に変化するものです。様々なアロマや香料を組み合わせて作られている香水は、繊細な香りの変化を楽しむのもその醍醐味のひとつ。
まず、つけたばかりの10分程度の間楽しめる香りを「トップノート」といいます。香水の第一印象はこのトップノートを指すことが多いです。
次に、香水をつけて30分~2時間の間楽しめる香りを「ミドルノート」といいます。その香水自身の香りが一番出てくるタイミングがミドルノートです。
香水の香りがしっかりと馴染んで、あなた自身の香りになるのがミドルノートからと言えます。
最後は、「ラストノート」。ミドルノートの後に出てくる香りで、長いと24時間以上キープされるものもあります。
せっかくのお気に入りの香水ですから、最後まで香りを堪能してあげてくださいね。
おすすめロールオン香水3選
ビオパフューム ホワイトジャスミン
「ビオパフューム ホワイトジャスミン」は、天然の植物エッセンス100%で作られた天然由来のロールオンパフューム。
自然に近い優しい香りなので、香水が苦手な人にもおすすめできる香りです。
天然の原料なので、季節や収穫年によって香りが少しずつ変化していくことも。まるでワインのように味わい深い香水です。
この「ホワイトジャスミン」は、ときめきとリラックスを同時にもたらしてくれる優雅な香り。夜のデートやお出かけなどにつけて行ったら、特別な時間を過ごせそう。
アコレル ネロリハーモニー
フランス生まれのアコレルは、100%天然のエッセンシャルオイルを使用したオーガニック香水。手軽につけられるスティック型のロールオンタイプで、メイクポーチにひっそりと忍ばせておけます。
「ネロリハーモニー」は、色っぽいネロリと爽やかなシトロン、そしてオレンジブロッサムとローズの組み合わせ。心がふんわりと落ち着いて、心の緊張がほぐれる優しい香りです。
リリティー ソリッドパフューム シナ
リリティーのソリッドパフュームは、“練り香水”タイプの香水。コロコロと塗るタイプのロールオン香水と比べてもより優しくふわっと香るので、香水初心者さんにもおすすめできます。
「シナ」の香りは、爽やかなシトラスの香りが特徴。海外の紅茶のような可愛いパッケージで、メイクポーチの主役にもなります。
ユニセックスでフルーティな香りを身にまとえば、少し背筋が伸びてリフレッシュした気分になれますよ。
おわりに
香水が苦手な方でも試しやすいのがロールオン香水の一番の魅力です。比較的リーズナブルでサイズも小さいものが多いので、お気に入りをたくさん集めてドレッサーの前に並べるのもテンションが上がりますね。
今まで「香水は苦手……」と思っていた方も、ロールオン香水をきっかけに奥深い香りの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?