人事部の目を引くVR履歴書5選を掲載
掲載するVR履歴書について
今回掲載するVR履歴書は英文の履歴書である。
日本の履歴書と違い英文履歴書は、決まったフォーマットがないため、いかに履歴書をうまく作るかによって、希望の会社に入社することができるのかが左右される。
また、海外の履歴書は基本的に以下の二種類に分かれる。
・Resume
CVより短く、職歴や学歴などをA4一枚ぐらいにまとめた、日本の履歴書と似たシンプルな履歴書。
・CV(Curriculum Vitae)
A4二枚程度に及ぶ事もあるほどの長さで、一般的には職歴や自己アピールなどがより細かく記載される履歴書。
そして今回紹介する履歴書はこのCVの方で、自分という人間を、ずうずうしいほどに強烈にアピールするのが一般的な履歴書である。
VR業界や、中でも開発者としての就職口の門戸を叩きたい人がいれば、今回掲載する例は参考になるのではないだろうか。
VR履歴書(CV)5選
VRアートから360度動画まで、VRを使って自己のスキルなどの情報をクリエイティブに紹介する方法はいくつかある。
そして特に、「Sketchfab」はVR履歴書を作成する上で人気のプラットフォームになっているようだ。
以下にその例を五つ掲載する。
Katie Cai氏のCV
デジタルデザイナーのKatie Cai氏は有名なVRアートツール、Tilt Brushを使用し、この3Dの絵を描いた。
彼女が描いたこの3Dの絵は、大企業での職務経験や、スキル、滞在したことがある国の名前などが鮮明に読み取れるだろう。
動画は回転させたり、ズームができる。
Nicolas Cuttoli氏のCV
3DアーティストのNicolas Cuttoli氏は、知的な3Dデザインと建築的な知識を用い、持っているスキルをたくさん盛り込んだCVを作成している。
シンプルなパズルのようなこのCVは、絵を回転させたりなどすることで、その情報量に驚くことだろう。
Kristian Miles氏のCV
Kristian Miles氏は007スカイフォールを想像させるようなCVを作成したゲームデザイナーである。
前職場についての情報ではなく、まるで極秘書類を読んでいるかのようなデザインに仕上げている。
Fábio Cruz氏のCV
Fábio Cruz氏は3Dアニメーションのスキルを活かして、静止する事のないCVを作成した。
このアニメーションとデザインが既に、彼のスキルや経験、センスを証明していると言えるだろう。
Cedric Bloem氏のCV
Cedric Bloem氏は、360度のCVを作成したマーケティングの学生で、インターンシップを探している。
現場での勤務経験がない学生でも、VRを活用してCVは作成できるのである。
参照:VRfocus
URL:http://vrscout.com/news/vr-resumes-industry-recruiters/
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