28人のVR開発者が新しい体験を生むために結集、プログラム「DevLab」が10月31日より始動。OculusとKaleidoscopeの協力により実現

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Oculusはこれまで、たくさんのインディーズVR開発者達を技術的にも、資金的にも援助してきた。

今回、Kaleidoscopeの協力の下、Oculusが「DevLab」と呼ばれる28人ものアーティストが集まる新しいクリエイター集団をサポートすることとなった。

「DevLab」の活動は、新しいアイデアを発想したり、次なる「体験の波」を創り出すことであり、活動期間は10月31日から12月2日までの間である。

選出されたクリエイターは、「Notes on Blindness: Into Darkness」を開発したArnaud Colinart氏や、「Irrational Exuberance」を開発したBen Vance氏など、既にVRプロジェクトを制作したことがある人が含まれている一方、

Josephine Decker氏やJulio Medem氏など、映画業界でキャリアを積んできたVR制作初心者も参加する予定である。

そして参加者は、建築家や没入型シアター、サウンド、そしてストーリーテリングなどといった様々なキャリアを持つアドバイザーと動き、ワークショップで持ち上がったプロジェクトをこなし、パフォーマンスをライブ放送を行ったり、円卓会議を行ったりといった活動を行う。

最終日12月2日には、最終的に出来上がったアイデアをFacebook本社で披露、認められればFacebookから開発資金援助を受けることができるとのこと。

開発に移れれば来年2017年、Oculusの名の下、発売もしく配信されることとなるだろう。

Oculus社、クリエイティブ・プロデューサー、Yelena Rachitsky氏は以下のように語る。

「VRとは、修行の収束であり、VRコンテンツ制作の可能性を拡げるためDevLabには様々な業界のエキスパート達が参加することとなりました。

大きなリスクがVRを進化させますが、そのリスクを取るためには私たちOculusが手を差し伸べサポートする必要があると、私たちは気づきました。

開発者達のアイデアを現実のものとするため、私たちOculusがサポート致します。」

Kaleidoscope社CEO、René Pinnell氏は以下のように語る。

「DevLabにおいての私たちKaleidoscope社のゴールは、独立しているアーティスト達をサポートすることです。何故ならば、彼らのようなクリエイターは従来のアイデアからかけ離れ、新しいものを発見する傾向があるからです。」

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