2024年5月13日、Meta社はVR/MRゴーグルQuest2、Quest3の新機能「トラベルモード」を発表しました。
この新機能により、飛行機内でのエンターテインメント体験が大幅に向上し、快適で楽しい空の旅が可能となります。
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Meta Questの新機能「トラベルモード」とは?
今回追加されることになった「トラベルモード」は、Meta Quest2、3を究極の機内エンターテイメントデバイスに変える機能です。
仮想現実内の巨大なバーチャルスクリーンで
・映画鑑賞
・ゲーム
を楽しめます。
また、瞑想アプリを利用してリラックスしたり、邪魔されない環境で仕事をこなしていくこともでき、長時間のフライト中でも快適に過ごすことが可能です。
Questゴーグルは人間工学に基づいたデザインをしているため、長時間の使用でも快適性を維持し、疲れを感じさせません。
現状トラベルモードは飛行機に最適化されていますが、将来的には他の交通手段にも拡大され、電車やバスでの長距離移動でも同様の体験が提供される予定です。
機内からシームレスに利用可能に
トラベルモードでは、Meta Questが航空会社のWi-Fiを検知し、インターネットへの接続が簡単にできます。
ブラウザも自動的に立ち上がり、映画やテレビ番組などのプログラムをすぐに楽しむことができます。
Questにダウンロードしているアプリやゲームも利用可能です。
トラベルモードは、飛行機の動きを考慮して特別にチューニングされていて、窓の外を眺めているときでさえも、安定した仮想現実体験ができます。
トラベルモードは、「設定」メニューの「試験中」から参加することで利用できるようになり、その後、「クイック設定」からトラベルモードのオンとオフを切り替えることが可能です。
また、利用する航空会社によってはが自動的に航空機内であることを検出し、可能な限りシームレスな体験をするためにトラベルモードをオンにすることを推奨する場合があるとのことです。
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ルフトハンザドイツ航空との提携も発表!
今回の発表では、ドイツ航空大手のルフトハンザとの提携も明らかにされました。
同社の新しいビジネスクラス「アレグリス」の利用者を対象に、
・エンターテインメント
・旅行
・ウェルネス
・ゲーム
など、Meta Quest 3のトラベルモードで動作するように設計されたさまざまな専用MRコンテンツを提供します。
また、ルフトハンザ グループのFuture Intercontinental ExperienceヘッドのBjörn Becker氏は以下のように述べています。
ルフトハンザ グループは、以前から、トレーニングやマーケティングにXR技術を活用してきました。Meta社との協力により、2つの革新的なマーケットリーダーが機内エンターテインメントの次の章を開き、お客様にまったく新しい体験を提供することができます。
まとめ
コロナ禍により一時的に制限されていた旅行需要が徐々に回復の兆しを見せる現在、航空各社は機内サービスの質向上に向けた努力を強化しています。
そんな中、Meta Questに新機能トラベルモードが追加されました。
国際線など長旅になりがちな飛行機移動をVR/MRを使って快適に過ごす機能です。
機内エンタテインメントの新しい定番として、Meta Questが旅の必須アイテムとなるかもしれませんね。
ソース:Questブログ
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