週末恒例!
今週(10/1〜10/7)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!
「見落としてた!?」
っていう情報があるかも?
それでは早速前半5記事見ていきましょう!
①TGS VR 2021へVARKとファミ通・電撃が出展!VARKでは最新PVなどを公開
10⽉3日まで開催された「東京ゲームショウ(TGS) VR 2021」に、
バーチャルライブプラットフォームの”VARK”
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」を運営するKADOKAWA Game Linkage
が出展しました。
VARKが展開しているブースでは、
・過去に実施されたライブ映像の一部
・公開中のPVに最近開催した公演の映像を追加した特別版のPV
が視聴でき、動画を視聴した来場者にはオリジナルのアバターアイテムもプレゼントされます。
また、KADOKAWA Game Linkageは
ゲーム総合情報メディア”ファミ通”
ゲーム専門メディアの”ゲームの電撃”
の2つがリンクした「ファミ通×ゲームの電撃」ブースを展開し、攻略本をはじめとした電子書籍が読めるようになっており、ブースの空気感を表したアバターアイテムがプレゼントされました。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199909/
②クモ恐怖症を治療するための「曝露療法」用のARアプリが登場!その有効性は?
最も苦痛が大きい恐怖症の一つとして知られるクモ恐怖症を治療するためのARアプリが、スイスのバーゼル大学の研究チームによって開発されました。
新しいスマホアプリ「Phobys」は、AR技術によってバーチャルなクモをスマホに表示し徐々に自分に近づけることによって、恐怖や精神的苦痛を緩和していくものです。
アプリの開発・リリースにあたって、バーゼル大学の研究チームは臨床実験も行っており、アプリを利用した患者はクモや他のクモ類に対する全体的な恐怖が大幅に減少したという結果を得られたとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199884/
③VRアートワークスペース「sidestream-REAL1」プロトタイプが公開に!
リアルとバーチャルが融合する拡張した世界の実現を目指すLATEGRA社は、Oculus Questで体験できるプロトタイプアートワーク「sidestream-REAL1(リアルワン)」を10月1日に無料で公開開始しました。
「sidestream-REAL1」は、VR実験プロジェクト「sidestream art project」の一環として構築されたもので、アート×音楽で構成されたVRクラブシーンの中で生まれ育まれるコミュニケーションと文化を担うスペースの創造を目指していくものです。
開発には世界的アーティストの
KEN ISHIIさん
MITSUMEさん
が参加しており、無料公開を通じてメタバース実現のためにユーザーからのフィードバックを得てブラッシュアップしていきたいとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199987/
④XRによる参加型の宇宙観光開発をつくば市で開始!アイデア・技術を募集
「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」などを手がけるamulapo社が、XRによる「参加型の宇宙観光」についての提案を行い、つくば市の「令和3年度つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」のVR部門に採択されました。
「TSUKUBA Virtual Space Challenge」として宇宙体験のアイディアや技術を競う全国大会を実施する企画実現を目指し、amulapo社が学生を対象に宇宙やICT教育を実施しながら制作の支援を実施する予定です。
また、本提案は、「スタートアップ賞」も受賞、今後つくばスタートアップ推進室のコーディネートを受けながら事業が進められることになっています。
amulapo社によると本年度は
トライアルとして実証校の募集
本企画に賛同・協賛する企業スポンサーの募集
を行っていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199974/
⑤裸眼VRのkiwamiがJETRO推薦で世界最大の見本市『CES 2022』に出展!
「xR Cast」などの裸眼VRを手がけるkiwami社が、JETROの推薦で世界最大の電子機器の見本市『CES 2022 J-Startup/JAPANパビリオン』のEureka Parkエリアに出展することを明らかにしました。
今回出店されるのは、人員不足という課題をバーチャルによって解決する「xR Cast」の次世代インターフェイスとして独自開発された小型ホログラム型スマートサイネージ「HoloVase」です。
2022年1月はラスベガスで開催される予定の『CES2022』で、日本のバーチャル技術を世界の人々の目に向けてアピールすることが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199906/
まとめ
今週は国内のVR関連の話題が中心となりました。
特に最近XR界隈で話題になることが多い「メタバース」に連なるものが目立つという印象です。
アニメやゲームに親しんでいる日本のクリエイターにとっては、メタバース的な発想が自然な物なのかもしれません。
最先端分野の中でも特にホットな分野ですので、国内企業がさらに存在感を示してリードしていくことを期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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