海外メディアVRFocusは、2016年9月18日の記事において、VRデスクトップアプリ「LightVR」がリリースされたことを報じた。
同メディアによると、HTC社のVIVE対応のVRデスクトップアプリ「LightVR」のアーリーアクセス版が、2016年9月15日、Steamよりリリースされた。
VRデスクトップアプリが既に多数存在しているなか、同VRアプリがセールス・ポイントとしている特徴は、リアルな世界とバーチャルな世界の混合を実現していることだ。
まず目に付くのが、VR空間内に置かれている机が非常に写実的に描写されていること。
VR空間内への現実世界の侵入は机だけに留まらず、壁紙や壁を飾るポスターに至るまで現実世界の画像を引用することができる。
さらには「Blended Reality」という機能が実装されており、同機能を使えば現実世界におけるユーザーの手を見ながらタイピングすることができるので、キーボード使用時にユーザーが自分の手を見失うというVRデスクトップ特有の問題を回避している。
同VRアプリはSteam Workshopとも連携しているので、ユーザーが制作したVRオブジェクトをバーチャル・オフィスに置くことも可能だ。
「LightVR」はSteamからダウンロード可能で、アーリーアクセス版のため29%offの¥979で購入できる。
LightVR公式サイト
http://www.lightvr.co/
SteamのLightVRのページ
http://store.steampowered.com/app/488040/
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