4シリーズとも大風量でパワフルな「JET気流運転」、急速な冷暖房ができる「ワープ運転」、風量・風向の自動制御で部屋を均一に効率よく冷暖房する「おまかせセンサー気流」(SY・SYKシリーズ)や「おまかせ気流運転」(RY・TYシリーズ)などを搭載しています。また、2018年モデルで採用を始めた茶殻樹脂のフィルターホルダーは、好評を博しており、飲料メーカーの株式会社伊藤園の茶殻リサイクルシステムにより開発された茶殻樹脂を原料として、三菱重工サーマルシステムズのタイ工場で樹脂成型する量産体制を整えました。
SY・SYKシリーズには、人の動きを検知して設定温度を自動調整する人感センサー機能を搭載。人の不在を検知して冷やし過ぎ・暖め過ぎを抑え、一定時間不在を検知すると自動停止して省エネ(節電)運転につなげます。また、グループ会社の三菱重工冷熱株式会社が販売しているハイブリッド加熱気化式加湿器「roomist」SHKシリーズ3機種との連動運転機能も備えています。これは、エアコンの湿度検知機能に基づきエアコンから加湿器に対して運転・停止信号を送信、その信号を受信した加湿器は設定湿度に基づき自動で運転・停止する仕組みです。
RYシリーズおよびTYシリーズでは、全タイプの室内機の高さを250mmに抑えてコンパクト化することで、ハイサッシや下がり天井などの隙間スペースにも設置可能です。また、6畳タイプの室外機は、従来モデルと比べ軽量化しております。RYシリーズは、SY・SYKシリーズと同じくハイブリッド加熱気化式加湿器との連動運転機能を搭載しています。
三菱重工サーマルシステムズは、2020年モデル23機種のラインアップで幅広いニ-ズに応えます。
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概要:三菱重工業株式会社
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