生成形AIの発達は著しいものがある。文章や画像、絵といった様々なものが一瞬で作れるようになっている。
動画再生や動画・写真編集などのマルチメディアソフトの開発を手掛けるサイバーリンクは、写真編集アプリ「PhotoDirector」に搭載したAIアバターの新スタイルを発表した。
写真編集アプリ「PhotoDirector」AIアバターの新スタイルを発表
サイバーリンクとは
サイバーリンクは1996年に台湾・台北で設立。パソコン上で動作するデジタルマルチメディア分野での世界的リーダーでありパイオニア。
優秀なソフトウェアエンジニアらにより、コーデックを中心とする多数の特許に裏付けられた技術を所有。サイバーリンクは世界をリードするPCメーカーへの高い技術の提供、迅速な製品化への貢献にてその名声を築いたメーカーだ。
ビジネスパートナーはIT産業のリーダーとなるPCメーカーを中心に、ドライブメーカー・グラフィックスカードメーカー等がおもとなっている。
そのサイバーリンクが提供するPhotoDirectorアプリの機能「AIアバター」は、ジェネレーティブAI(生成AI)技術により、ユーザーが自分に似たAIアバターを作成することが可能なサービスだ。
PhotoDirectorアプリの「AIアバター」に新機能が登場
ユーザーは、13〜20枚の自分の写真をアップロードするだけで、リアルで斬新なAIアバターを作成出来る。AIエンジンが写真を解析することで、最大200種類のアバターを作成することが出来るという驚きの機能だ。生成AIを上手に活用した利便性の高いサービスと言えるだろう。
今回の新機能では、帽子やメガネ・サングラス、アクセサリーといったアイテムをAIアバターに試着させることが出来る。
自分に似たアバターが装着することで、どんなアイテムが似合うのか、着用した時の自分の雰囲気はどうなのかといったことが試すことが可能。普段自分があまり着用しないタイプのアイテムを試してみる絶好の機会だ。
例えば「自分には似合わない」とサングラスを掛けたことがない人が着用したらどんな風になるのかなど、非常に気軽に試すことが出来る。わざわざ店舗等に出向かなくとも試すことが出来るのは嬉しいポイント。画像をダウンロードして、友人に批評してもらう、という活用方法も可能だろう。
写真をアップロードするだけで簡単に自分に似たAIアバターを作成。そしてそのアバターを着せ替えして自分に似合っている服を見つけるといった楽しみ方や活用方法がある新機能が登場。
「PhotoDirector」自体も、AIの力を活用した画像編集ソフトとして知られている。画像加工に悩んでいる方にも頼もしい味方となってくれるはずだ。
興味がある方はPhotoDirector公式ページでチェックしてみてはいかがだろうか。
PhotoDirector:https://jp.cyberlink.com/photodirector/
PhotoDirector モバイル版:https://jp.cyberlink.com/products/apps/photodirector_ja_JP.html
The post サイバーリンクが展開する「PhotoDirector」AIアバターに装着可能な新スタイルが展開開始 first appeared on 電脳反響定位(エコーロケーション).