オプテージが8月21〜22日の「IT・情シスDXPO東京’25」に出展します。都市型OC1と2026年度開業予定の生成AI向けコンテナという“両輪”で、GPU占有やIX/メガクラウド接続を強化し、企業のAI導入とDX化を現実の選択肢に押し上げると発表しました。
OC1と郊外コンテナ、企業DXを支える2つの拠点

オプテージは大阪に拠点を持つ総合情報通信事業者として、イベントで都市型コネクティビティデータセンター「OC1」と郊外型「生成AI向けコンテナデータセンター」を紹介します。OC1は関西圏のパブリッククラウドアクセスポイントから3km圏内に位置し、IX接続を備えることで低遅延かつ高い接続性を提供する予定です。これによりオンプレ環境からクラウドや他拠点へ移行する企業に対し、遅延や接続性の問題を解消する選択肢を提示します。
郊外型の生成AI向けコンテナは、高性能GPUサーバの占有利用が可能な構成を想定しており、AI学習や推論のワークロードに最適化されています。高セキュリティの環境でGPUリソースを確保することで、企業は自社データを守りつつ大規模なAIトレーニングを行うことができます。OC1とコンテナデータセンターは用途や立地の違いを生かし、企業のDX戦略に合わせた多様な選択肢を提供します。
オプテージは既存のデータセンターに加え、OC1を2026年1月開業予定、生成AI向けコンテナを2026年度中の開業予定としており、自社の通信インフラと組み合わせた提案が可能です。展示ではこれらのデータセンターサービスを中心に、企業のAI導入・DX化を支援する具体的なソリューションを紹介する予定です。
OC1は低遅延と高接続性、生成AI向けコンテナはGPU専有と高セキュリティで、企業DXの実運用を後押しします。オプテージは両拠点で企業のAI導入を幅広く支援する方針です。
詳しくは「株式会社オプテージ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權