SNSで施主自身が情報発信──マイホーム購入の常識を覆す「アンバサダー制度」が急拡大中!実際に家を建てたリアルな体験談をもとに、紹介ネットワークを構築しながら仲介手数料を抑える新サービスの全貌をレポートします。
“生の声”がもたらす信頼とコストメリット
マイホームを建てた施主がアンバサダーとして機能し、新規顧客を紹介するこの仕組みは、従来の仲介ビジネスと異なり、体験に基づく“リアルな情報”を届けられるのが最大の強みです。SNSでの拡散力を活用し、Instagram世代を中心に「実際の住み心地」や「工夫ポイント」がダイレクトに広まっています。
メリットは二つ。
- 信頼性の向上…広告や営業トークでは伝わりにくい、住んでみて初めて分かる住環境の“リアルな感想”が得られるため、比較検討の精度が高まります。
- コスト削減…仲介手数料に比べて紹介料は数十万円程度に抑えられ、その分を住宅設備のグレードアップや仕様充実に充てられる点が消費者メリットを拡大しています。
一方、デメリットとして責任の所在が曖昧になるケースや、専門知識の偏りも指摘されますが、FELUCA社が運営するプラットフォームではアンバサダー研修やフォロー体制の強化でこれらを解消。ハウスメーカー側にも質の高い紹介ネットワーク構築という価値を提供しています。
Instagram発信から始まる施主コミュニティと、費用対効果の高い紹介モデルが融合したアンバサダー制度は、マイホーム購入支援の新定番となるでしょう。
詳しくは「株式会社FELUCA」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道