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【新入社員意識調査2025】65.4%の新入社員が「今の会社で働き続けたい」と回答 — 過去12年で最高の数値


2025年度の新入社員調査によれば、65.4%の新入社員が「今の会社で働き続けたい」と回答し、過去12年間で最も高い数字を記録しました。この結果は、企業が人手不足に対応するため、社員の離職リスクを減らす取り組みを進めていることによるとされています。調査では、勤続意向が高い新入社員は「チーム一丸で取り組む仕事」「楽しく、やりがいのある仕事」を求めており、離職意向がある新入社員は「給与が上がる仕事」を重視する傾向が見られました。「職場の人間関係」や「高い給与・賞与」が引き続き重要視されており、良好な職場環境と企業文化が定着率を高める鍵となっています。


2025年度の新入社員調査で、驚くべき結果が明らかになりました。なんと、65.4%の新入社員が「今の会社で働き続けたい」と回答。この数字は過去12年間で最大です。これには一体、どんな背景があるのでしょうか?

「今の会社で働き続けたい」65.4%が回答し、12年間で最大の割合

勤続意向とその背景

2014年度から12年間、各年度の新入社員に質問した結果を比較

最近の「新入社員意識調査」では、過去のデータを振り返ると、勤続意向が徐々に高まっていることが見えてきます。特に、65.4%という数字は、過去12年間の調査において最も高い割合です。この背景には、企業が抱える人手不足の影響があるとされており、多くの企業が離職リスクを減らすために様々な対策を講じています。

今後取り組みたい仕事、勤続意向者は「チーム一丸で取り組む仕事」「楽しく、やりがいのある仕事」、
離職意向者は「給与が上がる仕事」「自身のペースでやり切れる仕事」と回答する割合が高い

調査の結果、新入社員の勤続意向は「楽しくてやりがいのある仕事」を求める声が高い一方で、離職の意向を持つ新入社員は「給与が上がる仕事」を重視する傾向にありますこれにより、企業は従業員のエンゲージメントを高める必要性が明確になっています。

職場環境の重要性

今の会社で働き続けたい条件「職場の人間関係」「高い給与・賞与」6割超が回答し、2大トップ

この調査で特に際立ったのは、職場の人間関係の重要性です。「職場の人間関係が良い」と回答した新入社員は65.7%に上り、次いで「高い給与・賞与」が62.2%を占めました。このデータは、職場の環境が社員の勤続意向に与える影響の大きさを示しています。

長く働きたい会社の雰囲気・文化「互いに協力し合い、チームワークを重視する文化」7割が回答

また、企業文化においても、「互いに力し合い、チームワークを重視する文化」であることが、7割の新入社員にとって魅力的であることが分かりました。良好な人間関係とチームワークは、職場での成功や満足感に直結する要素であると言えるでしょう。

本調査を通じて、新入社員の多くが「今の会社で働き続けたい」と考えている理由が明らかになりました。楽しくやりがいを求め、職場の人間関係や給与にも敏感である彼ら。企業はこの意識を理解し、適切な対策を講じることで、社員の定着率向上に寄与できるでしょう。

詳しくは「ALL DIFFERENT株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガン編集部

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