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【驚異の88%】新入社員のやる気すごすぎ!今求められる“つまずきワクチン”とは?


2025年度の新入社員調査で、やる気度は88%と過去9年で最高に。成長の鍵は「成功体験」で、66.7%がこれを望んでいます。理想の上司には「間違いを指摘して正す」人が選ばれ、気づきとフィードバックが求められています。こうした環境を提供するための新戦略として、ALL DIFFERENT株式会社が提唱する『つまずきワクチン』には、仕事の目的・意義の共有から、自己決定の促進までの4ステップが含まれています。新人が成功体験を積みやすい環境を作り出し、やる気を持続させることで、経験前学習世代とされる若手を効果的に育成する手法です。

今年の新入社員、やる気度88%で9年ぶり最高値!成功体験を求め、理想の上司は「間違いを指摘して正してくれる」—この現実に、組織はどう応えるべきか?成長促進の新戦略「つまずきワクチン」を含めた、今すぐ知りたい人事のヒントを徹底解説します。


伸びる新人を育てる“4ステップ”戦略とは?

ALL DIFFERENT株式会社とラーニングイノベーション総合研究所が調査したところ、2025年度入社の新入社員3,933人のうち、仕事への“高いやる気度”は88.1%で、過去9年間で最高値となりました。

さらに、成長の鍵は「成功体験」。66.7%の新入社員が、業務を通じた成功こそが成長につながると回答しています。一方で「振り返り習慣」は年々減少傾向。つまり、成功体験を積める環境設計こそがカギです。

理想の上司像では、「間違いを指摘し正してくれる」人が56.3%と最多票を獲得。男女差はありますが、共通して求められているのは「気づきとフィードバック」でした。

こうした傾向を踏まえ、同社が提唱するのが“つまずきワクチン”。これは、難易度の高い仕事を任せる前に、以下の4つを実践する手法です:

  1. 目的・意義の共有:業務の背景と目標を明示し、意味を理解してもらう
  2. 概要説明:進め方や注意点を伝え、“予防策”としての情報提供
  3. 目的・意義の再伝達:難しさを認識したうえでモチベーション継続へつなげる
  4. 自己決定:「やってみたい」と自発的に意思表明する機会を与える

このフローによって、新人は「自分で選んで挑戦する」感覚を持ちながら成功体験を得られます。結果として、やる気が継続し、振り返り習慣の定着へ自然と向き合えます。

特に新卒・若手層は“経験前学習世代”と呼ばれ、事前情報に根ざした安心感がパフォーマンスを支える傾向もあります 。つまり、教育とフォローに設計されたステップがあれば、組織は高い効果を得られます。

詳しくは「ALL DIFFERENT株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道

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