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Nittoの“気づかれないモノたち”がアニメ化 江口拓也&竹達彩奈が声の命吹き込む


Nittoの“気づかれないモノたち”がアニメ化 江口拓也&竹達彩奈が声の命吹き込む

 私たちの生活を支える「気づかれないモノたち」が、声を上げる――。日東電工株式会社(Nitto)が展開するWebアニメ「Nittoここにいるんだけどな劇場」が、8月8日より公開されました。

 声を担当するのは、江口拓也さんと竹達彩奈さん。さらに、日常にある「もの」へユニークな命を吹き込む作風で人気のクリエイター・いくとんさんが制作を手がけ、コミカルかつ温かみのある世界観を作り上げています。

 本アニメは、スマホや電化製品などに使われるNittoの高機能素材たちを“気づかれたいヤツら”としてキャラクター化し、それぞれの魅力や本音をユーモアたっぷりに語る全10話構成のシリーズ。第1弾では1話から3話までが公開されました。

第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」のシーン

第2話「美しいぜ、偏光板。」のシーン

 第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」では、寝落ち寸前のユーザーに“自分の存在”を気づいてもらおうと奮闘するテープの姿が描かれ、第2話「美しいぜ、偏光板。」では、スマホの画面美を支える偏光板が自信満々に登場。さらに第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」では、まるで修行僧のように過酷な水圧に耐えながらも静かに頑張る防水通気膜が、観る人の心にじんわりと訴えかけてきます。

第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」

第2話「美しいぜ、偏光板。」

第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」

■ 「素材への理解が深まる作品」 本作の意義を語る江口さん

 本作でさまざまなキャラクターを演じた江口拓也さんは、収録後のインタビューにて「ナレーションとキャラクターを両方担当させていただき、いろんなアプローチを試すことができました。関西弁のセリフもありましたが、感情の流れを大切にしながら自然体で演じました」と振り返ります。

 また、Nittoの素材について「普段からスマホを使っているけれど、こんな素材が自分の身近にあるなんて」と驚きをもって語り、「素材への理解が深まる作品」だと、その意義にも触れました。

「素材への理解が深まる作品」と語る江口さん

■ 竹達さんは役作りに困惑も「江口さんの“面白テンション”に引っ張られた」

 一方、偏光板や防水通気膜など、さまざまな“気づかれたい素材”の声を担当した竹達彩奈さんは、台本を見たとき「これはどんなテンションで演じれば?」と一瞬戸惑ったそう。

 しかし、「江口さんの“面白テンション”に引っ張られたおかげで、すぐに世界観に入り込めました。勢いを大事にして、理性で考えすぎず、頭を真っ白にして収録に臨みました」と、意外(?)にもすんなりと役に入り込むことができたようです。

 偏光板については「毎日見ているのに、その重要性をちゃんと理解していなかった」と語り、「今回のアニメを通じて、身近な素材の大切さに気づけたことが嬉しい」とも。新たな挑戦が、新たな見識を得るきっかけとなったようです。

「身近な素材の大切さに気づけた」と竹達さん

■ 「仕事をする上でのこだわり」や「まだ知られていない自身の秘密」では意外な回答が

 また、作品にちなみ「仕事をする上でのこだわり」に話が及ぶと、「こだわりを『作らないこと』にこだわりを持っているのかもしれません」と答えた江口さん。ルーティンをあえて作らないことで、決まった形にとらわれないというスタンスを意識しているそうです。

 一方、「まだ知られていない自身の秘密」という質問については、「最近 『クラスター原石』がすごく好きなんです」と明かした竹達さん。「原石を眺めているとすごく癒される」と語り、自宅の玄関に“クラスター原石スポット”を作って、ひとりで浄化されているような気分を味わって楽しんでいるとのことでした。

 「Nittoここにいるんだけどな劇場」は、私たちの暮らしの中で縁の下の力持ちとして働く素材たちの“心の声”を描くシリーズ。

 今回公開された第1話~第3話を除く残りの話数は、今後順次公開される予定です。

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025080802.html
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